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ぱるたの仕事場日記
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2003年12月12日(金)
社長の一言

自分で決めたことなので、今日、業務システム開発に関する提案書を全て資料をそろえて社長に提出した。

H社システムの現状の問題点と解決案、H社システム開発第2フェイズのメニュー、C社システムの現状の問題点と解決案、両社共通の課題としての保守契約について

大きく分けると、この4点だ。添付資料が多いのでかなり分厚い書類になってしまったが、仕方がない。

社長に先ほど渡し、要所要所、必要と思われることを説明した。そして、最終的にはこの項目は直しこの項目はそのままで使うといった最終判断をお願いしたいと思います、と最後を締めくくって、社長の言葉を待つこと数秒。

ずっと黙っているので、改めて社長の顔を見ると、何とも困ったような顔をしている。
そして、ぽつりと一言。

「しかしねぇ、相手があのYさんだと思うとねぇ・・・」

そしてまた沈黙。(早く出ていってほしい、この話終わらせて欲しいオーラが出始めている)

がっくり。

でも、決めるのは社長ですから、気長にお待ちしております。もう一度良く資料をお読みになってお考えください。

とは言わなかったが、に近いことを言って退散することにした。

心の中は、“社長、好き嫌いで判断しないでくださいよー。人単位ではなく、仕事単位で考えてください、子供じゃないんだからー。”・・・とそんな言葉がぐるぐるぐる。

でも、だんだん可笑しくなってきた(^◇^;)

だって。仕事って、結局、人なんだもの。社長、正直すぎます。