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ぱるたの仕事場日記
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2003年12月03日(水)
相談ごと

今日は社長と部長、Tさんが揃って出張で不在。社内は何となく人が少なく静かである。そんなときに、経理担当のSさんが私の席にやってきた。

Sさんは3才の男の子がいるワーキングマザーである。そろそろ30才、二人目がほしいのだが、この会社で、二人目生んでちゃんと戻ってこられるだろうか、と聞く。

育児休業法があるのだから、当然戻ってこられるでしょ、と言うと、だって、この会社には「H社法」みたいなのがあるじゃないですか。社長が気分でもうSはいらない、ちょうど良い機会だから切ろうって言わないか心配。でもローンもあるし、仕事をやめるわけにはいかないので、戻れないなら子供をあきらめようか、とまで思い詰めている、という。
戻れるかどうかちゃんと社長に確かめたいのだけど、かえってやぶ蛇だろうか、と。

確かにそういう心配はあるだろうけれど、休むとしてもせいぜい半年程度だろうということ(さすがに1年取ろうとは彼女も思っていないようであったので)、新しい人を採ったとしても、その人がSさんのキャリアと同等の仕事をすぐにできるか、というととても疑問であること。そういうことから考えると、たとえ正社員を雇ったとしても、Sさんが元通り経理に復帰すれば、さらに今より上のポジションとして仕事をするようになると予想する方が自然であること。また、小さな会社なので、7年以上も経理でD社、H社、C社の仕事をしてきているSさんを今更新しい部署に異動させることも考えにくい。 復帰するとしたら経理以外は考えにくいだろうことと、そして、最後に、もっと自分のキャリアに自信を持ってもいいと思うよ、と私は言った。

私は、H社に入ってから2回育児休暇を取得している。最初の育休はH社初のケースで、社長に育児休業法を理解していただくのに、ちょっと苦労した(今は、採用面談などで、当社は育児休暇をとってちゃんと復職できる働きやすい職場だ、と威張ってるよ、社長(笑))。しかし、そのおかげと言っては何だが、その後に続いたSさんも無事育児休業取得後、復職を果たせたのだ。2回とってる人が現にいるのだからSさんだってそんなに心配はいらないと思うのに、このご時世だからだろうか、妙に不安になってしまっている。

しかしそのこと以上に、私は、ホントは子供が欲しいのに会社のことを考えて子供をあきらめるなんて、Sさんは本当にそれでいいのか、ということが気になった。聞いてみると案の定、子供は欲しいというのだ。それじゃ、頑張るしかないじゃない?戻る権利はあるのだから。
子供生むのも、仕事するのも、当然よって顔していればいいのよ。
そして、社長には、確かめるっていうような対決的スタンスじゃなくて、相談に乗ってくださいスタンスで味方につけちゃえ!もう7年も働いているんだもの。応援してやろうっていう気持ちはすでにあると思うよ・・・
と言って励ましたのだった。

ああ、でも、私、なんかすっごく年配のおばさまになった気分