| 2008年10月13日(月) |
交響曲第3番「ピアノ付き」、、とか |
ここ数日のブラームスPコン2番についてまとめとこっかな、、と。
きょうも昨日も一昨日の午前中も仕事に出たので(休日なし)、 ゆっくりと音楽を聴く時間もまったく限られてて残念だけど、 昨夜見つけ出したリヒテル/マゼール盤のCD(買い直してたのだ)を 行き帰りの車の中で聴いて、、、
うーん、、、やっぱりこの演奏が今のところ1番! リヒテルのテンポの良さとか、ピアノとオケの絶妙な呼吸とか、 それは、高校時代に聴き込んでいたころにこの演奏から植えつけられた ものかもしれないので、その点は割り引いて比較するにしても、 オケからほとばしる情熱! という点でこちらに軍配を上げることに。。 録音があまりよくないので、音色がかなり気になるけれど。。
この演奏を聴いている時には、 かつて、ちゃんとPコンとして聴きまくってた実績があるからか、 ↓こういうことはあまり感じないのだけれど、 先日、もうひとつのお気に入りのポリーニ/アバド盤を聴いていて、 ふと、あの4つの交響曲と同系列の音楽という感じがした。 協奏曲には違いないし、 ピアノ付きの交響曲と言ってもいいかも、、という程度だけど。。 4楽章立てだし、スペシャル・カデンツァ・コーナーもないし。。
でも、「合唱付き」と但し書きされたベートーヴェンの第九も、 「オルガン付き」と但し書きされたサンサーンスの第3番も、 終楽章でワーっと出てくるので、最初からつきまとうわけじゃない。 やっぱりピアノが活躍しっぱなしで交響曲なんて言っちゃダメかな?
・・と思ったら、マーラーの第8番! 「合唱付き」とも「オルガン付き」とも断ってないのに、 最初から最後まで、声楽もオルガンも大活躍の交響曲。 しかも、4楽章制どころか、2部仕立て。。
このPコンを交響曲として数えるとしたら、 交響曲2番の後に作曲されたそうだから、交響曲3番ということになる。 後の2曲が4番、5番ということに。。
それに一体何の意味があるのだろうか? 私にはいくらか意味があるのだ。 ラフマニノフの2番のPコンと争う必要がなくなる。 そして、いまだに4つの交響曲のランキングが決まらない中に、 このブラームスの2番のPコンが加わるわけだ。
・・・な〜んて、、やっぱりあんまり意味ないわ(笑)
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