昨夜は市吹の練習の後、団員有志の深夜の飲み会に参加。 8週間前、神経麻痺に陥った前夜の、因縁の月例飲み会で、 これでまたぶり返して元の木阿弥になるような不安もなきにしもあらず だったが、ま、取り越し苦労はやめましょ、ということで。。。
もちろん、今朝まで一抹の不安があったけれど、 起きて、手がいつもと同じ動きをしてくれるので、ほっ! だった。
もう、右手と同じように、手のひらを伸ばしたまま、 手首を反らせることもできる。 机の上に手のひらを置いて各指を反らせるのも、 右手に比べると、ほんとにもうちょっと、というところまで来た。 指相撲も、親指がほぼ直角に立つようにもなった。
そういえば、一昨日は1日雨が降ったりやんだりだったのだが、 外で傘をさすたびに左手で持つようにしてみたのだった。
前回の雨降りの傘さしが10日前だったか2週間前だったか、、、 そのころはまだこの左手での傘さしが簡単ではなかった。 何秒もしないうちに、力なく手首が内側に折れ曲がり、 結局は傘の柄を肩にあずけなければ支えられない状態だった。
昨日は、数分でも左手で傘を立ててさしていることができた。 しかし、握力が十分には戻ってないせいか、 腕のあちこちがバランスを取るのに働いているのがよくわかる。 よほどの強風を伴ってなければ何気ない行為だったはずなのに、 実はこんなにいろいろな力が働いてバランスをとっているのかと、 また改めて実感したりして、、、 で、意外と疲れるんだな、これが。。
筋肉の回復が十分でないので、何でもできるというわけではないし、 余計なところに力が入っていることもあるようだ。
何といっても、まだ手の甲の痺れが消えていないのだから、 神経の方が回復しきっているわけではないようだ。 あと1週間だろうか、、2週間だろうか。。。 ま、ここまで来れば、後は時間の問題でしかないという気にもなれる。
しかし、4〜5週間前に、元のように動くようになるなんてことが ほんとにあるんだろうか、、とひどく懐疑的になったことを思うと、 今こんな風に動くようになった手を見るのは、驚きである。 あの不自由さにじっと我慢だった日々が、 ちょっと懐かしく思い出されたりもして。。。
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