この4日ほど、快晴が続いている。 2日目(日曜)は、もわっとした熱気に閉口したけれど、 他はだいたいさわやかな風を感じることができた。
特にきょうの快晴はすばらしいものだった。 雲ひとつない青空、、、あ、でもあそこに小さな雲が、、、 と思ったら、それは10日目の月が空に浮かんでいるのだった。 涼しげで、幻想的でもある月の風景。。。
木陰にいるのが、何とも快い1日だった。 澄み切った陽光、、、さわやかな風、、、 しかし、陽射しの下に何分もいるのはいるのは暑く、とてもつらい。
天声人語から、「ゆきあいの空」という言葉を教わった。 「二つの季節が行き交う空」のことを言うそうだ。 夏と秋とゆきかふ空のかよひぢはかたへ涼しき風や吹くらむ
という情緒深い古今集の歌も引用されていた。
「ゆきあい」を辞書で調べてみたら、 「季節の変わり目。特に、夏と秋の変わり目」と書いてあった。 何でこんな美しく柔らかく優しい言葉で表現できたのかなぁ。。
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