| 2008年03月22日(土) |
よくわからん政治屋感覚 |
道路財源について、与党が修正案を出し、修正協議に向かおうとしている。 これはもちろんいいことだ。 無駄遣いしまくりの道路財源だったことが次々明らかになってるんだから、 国民に頭を下げて詫びを入れて、譲歩すべきだろう。 今までの無駄遣いの弁償もしてほしいところだが、、、何せ、 その無駄遣いのおかげで潤った方々や政党がいるわけだから。。。
それにしても、福田翁のこの言い草は何だろう??
「廃止すれば2兆6千億円ものお金が予算から消えてしまう。 国民生活に大きな影響を与えかねないことを私たちはしたくない」
え??? どんな影響があるんスか??? どんな影響があるのか、ちゃんと教えてほしいものである。 道路特定財源がたとえ0になったって、国民全体はそう困らないと思うが。
道路建設に携わる庶民は仕事がなくなって困る人もあるかもしれない。 それにしたって、不要な道路を税金でむりやり作るのはダメなんだから、 必要な道路を作るためのお金は、既存の税金でも捻出できるでしょ? 政党交付金なんてムダな用途をやめて、まず300億円余。 それから、官僚の天下り先のさまざまな団体への法外な補助金を整理すれば かなりの額が捻出できるはずである。
さて、与党の修正案をまとめると、だいたいこんな話になる。 道路特定財源は一般財源化の方向で見直すし、 道路整備計画も見直すから、とにかく暫定税率はこのまま維持してくれぃ。
民主党は、とりあえず暫定税率廃止が入ってないから、 修正協議には応じられない、という立場を取っているそうだ。
私は、暫定税率を廃止してくれ、とは思ってない。 必要な税金は納めます、無駄遣いはやめてください、 我々国民生活がよくなるように使ってください、というだけのことである。 そういう立場から見ると、実に乱暴な修正案だと思う。
暫定税というのは、一般税ではまかなえない、どうしても足りない、 必要な道路建設のためにどうしてもこれだけの費用が必要だ、 そのために、これからx年間のためにy円を調達しなければならない、 そうして生まれたのではないのか? 最初の計画が終わった時点で、白紙になるのが当然ではないのか? そうだとしたら、今ごろ議論しつつ右往左往しているのがおかしいのだ。 もし、どうしても必要で継続すべきものだったら、 しっかり計画内容を吟味した上で、半年も前に決着しておくべきだ。
税率だけしっかり維持することだけを主張して、 道路にどれだけ使うか、教育や福祉や環境のためにどれだけ使うか、 それを明示しないで後回し、なんてのもおかしな修正案だ。 私が毎日読んでいる朝日の論調は、暫定税維持、一般財源化のようだが、 それも実に乱暴な意見だ。 一般財源でも今までどれだけ無駄遣いされてきたことか。。。
4月からの暫定税はいったん諦めてもらって、 ちゃんと、本当に必要な道路建設の整理・計画をしてもらい、 その他、一般税をどれだけ切り詰めてもなしえない必要経費を算出し、 ガソリンだの何だのに暫定税を付加してもらう分には差し支えない。 日本社会をよくするための納税には我々は文句は言わない。 しかし、政治屋たちの利害のための納税はイヤである。
ところが、地方自治体の首長たちが暫定税維持を求めて訴えているそうだ。 何でも、もうそれを見込んで予算編成しているとか、、?
国政与党も、知事たちもおかしいんじゃないの? 暫定税の維持が承認される前から、それを見込んだ予算編成なんて。。。
我々公務員末端部分は、そんな安易な計画はできない。 4月になると、また予算枠が減りました、と言われながら、 気を遣いつつ予算請求をする。 予算振り分けの責任者は、請求者のそれぞれと折衝しながら予算を決める。 我々は、生徒のためにこういう設備も入れたい、ああいう設備も入れたい、 と願いながらも、それを切り詰めたり断念したりしながら、 とにかく、予算編成が確定するまで、それを使うことができない。 本当はもっと必要だと思っても上から下りてこないものはどうしようもない。 自腹を切るしかない場合もある。。。
まだ認められていない収入をあてにするなんてとんでもないことだ。 もらえると思って計画していたんだぞ、なんて我々には言えない、 しかし、与党や知事たちには言えるそうだ。
しかも、道路に関してはあれだけ一生懸命訴えてくれる知事たちや首相も、 教育のための予算については、「ないんだからしょうがない」だもんな。
どう考えてもろくな奴らじゃない。
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