TENSEI塵語

2008年03月19日(水) 映画「女王蜂」

きょうの入試合格発表準備で今年度の仕事が全部終わった。
校務委員などやっていると年間かなりの時間的負担があるのだが、
その代わり、これから悩ましい指導要録は書かなくてもよい。
今後予定されているいくつかの仕事は来年度に向けての仕事である。

やっとこさ気楽な夜である。
昨夜同様、市吹で練習する曲を探さねばならないのだが、
ここのところなかなか見られないでいたDVDを見ることにした。

先月の13日に市川昆監督逝去の報が流れた夜、思わず注文したのが、
金田一耕助シリーズのDVDボックスである。
「犬神家の一族」だけは新・旧2作セットを去年買っているが、
このDVDボックスにはその他の4作が入っている。

彼の映画なら好き、というわけではないけれど、
とにかく「木枯らし紋次郎」シリーズと、
この横溝正史シリーズが好きなのだ。
そう美しいとは言えない横溝正史の世界を、美しく描いている。
金田一耕助に石坂浩二を起用したのは、映画を見るまでは大胆過ぎー、と
思ったものだが、実際見てみたらぴったりハマり役だった。
(今、下の検索窓で検索してみたら、去年の7月6日に書いていることの
 繰り返しになってしまいそうなので、この辺にしておこう)

今夜の視聴第1作を「女王蜂」にしたのは、
十何年か前にTVで見たとき、なかなか強い印象を受けたのだけれど、
途中からしか見たことがない記憶のためである。
もちろん、ストーリーも忘れてしまっている。
どの作品もそうだ。
大学時代に横溝正史の原作も読んでいるし、その後映画も見ている。
でも、どんな話だったかはまったく思い出せない。
そういう点ではどれも同じなのだけれど、
まだ途中からしか見ていない、という理由でこれを先にした。

非常に緊迫した展開だった。
そして、人間の性の哀しさがよく現れた物語だった。




 < 過去  INDEX  未来 >


TENSEI [MAIL]