新任が定時制で2年間過ごした後、知多半島の全日制高校に赴任した。 その時の校長は温厚な人で、職員会議でしばしば教育議論をした。 最底辺校から赴任した私はしばしば意見を求められた。 職員会議の後で、いい意見言うねぇ、と何人かの先生に声かけられた。 そういう意識のなかった私は、そう言われるたびにうろたえた。 とにかく、教員になった最初が、非常に荒れた定時制だったので、 (そのために、自殺してしまった同僚1名、辞職した同僚1名、である) 私としてはわけもわからないまま教員生活を送っていたのである。
その学校に赴任して2年目に来た校長は、 2年間学校をぐちゃぐちゃにして退職して去った。 第一教頭は横暴な右翼みたいな奴で、校長とうまく連携していたし、 第二教頭は犬のように従順な奴で、うまく協力していた。
この2年間の体験は大きい。 校長も愚かなことをすることがある、という観念を植えつけてくれた。 愚かな校長判断は次に赴任した前任校でもあった。
私にとって校長判断というのは「絶対」ではない。 これは、会社員が、社長の判断は「絶対」ではないと言うことだから、 人によっては不遜な言説だと思うかもしれない。
きょう、昨日の問題で、校長室を尋ね、空き時間に1時間校長と議論した。 結局、互いが互いに意見を譲らないまま、時間切れに終わった。
校長は言った。 「最高責任者として、一番自分が納得できるところで指示を出した」 だから、内規を無視して、自分なりの意向を押し通すというわけだ。 けれど、こんなのは、もっとも小心な最高責任者だよなー。。。
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