TENSEI塵語

2008年01月14日(月) 「ハゲタカ」(2)

第2・3話の買収の餌食は、老舗玩具メーカーのサンデートイズ。
鷲津は不良債権を買い集め、メインバンクの三葉銀行以上の債権を手に、
経営陣の退陣を求める。
さらに鷲津が用意したのは社長の息子へのゴールデン・パラシュート。
うまく退陣をまとめてくれたら、これだけの札束をあげる、ということだ。
会社の再建に奔走する芝野は、その手に乗らせず、
社長の息子を中心に取締役会で社長解任決議に持ち込む。
とにかく、銀行からの天下り先のひとつだから守れ、と至上命令なのだ。
何とかいったんは鷲津の裏をかいたものの、
今度はスポンサー権をめぐって鷲津と三葉銀行の入札となる。
どちらも採算のとれそうな上限を190億と設定する。
120億からの長い長い入札合戦。
しかし、ようやく上限まで来たとき、テレビから流れて来たのは、
社長の息子たちと三葉銀行との間の不正な金のスクープ報道。。。
もう自分のやってることへの反感に耐えられなくなった芝野が、
東洋テレビの経済記者である由香に真実を告げたのだ。。。
入札はそこで終わり、鷲津の会社がスポンサーとなり、サンデー社は蘇る。
芝野は銀行に辞表を出す。。。

鷲津のやり方は確かに非人間的で、「ハゲタカバッシング」にも遭う。
しかし、前回の老舗旅館西乃屋にしても、今回のサンデートイズにしても、
社長の経営が確かにひどい。
西乃屋の社長は、ゴルフ場経営にまで手を出して大赤字、、、それでも、
銀行がいつでも助けてくれるような甘えた姿勢。
ゴルフ場を手放す提案をしても、面子のために耳を貸さない。
サンデー社の女社長は、社員を休日に自宅に集めて邸の掃除をさせたり、
私的な買い物も全部会社の経費で落としたり、会社の私物化が甚だしい。
それを当然と信じて疑わない。
我々から見ても、荒療治をしなければどうしようもないと思わせる。

退社した芝野に鷲津は「同じ考えなんだから一緒にやりましょう」と誘う。
確かに芝野は日本経済の膿を出さねば、と考えているし、
会社の癌を出さねば会社の再生は無理、と考えている。
しかし、芝野のやり方は鷲津のやり方と根本的に違う。
芝野は「俺とお前とは違う」と、鷲津の申し出を断る。
これからこの2人の対決がどう展開されて行くのかが楽しみである。
銀行のしがらみから解放された芝野が、どんな働きをしていくのか。。。


今夜は、新年の町内の飲み会だった。
かなり精神的負担のある飲み会なので、朝から落ち着かなかった。

時間ぎりぎりに入ってきたのは、町内にある某銀行の社宅の3人である。
主に企業相手の銀行だそうだが、転勤が頻繁で3年ほどで入れ替わる。
全国を転々としているそうだ。
飲み会は私も含め、ほとんど50歳以上の爺婆の集まりだが、彼らは若い。
大学生と言っても通用しそうな若さである。
彼らも、あのドラマのような厳しい世界で働いているのだろうか?
雑談も少しはしたけれど、そういう話題を出せるような場ではなかったが。


宴会から帰宅して、すでに始まっていて最初の方は見れなかったが、
新番組の「薔薇のない花屋」を見た。
出産と同時に妻を失った男(花屋)と盲目の女性との恋愛ものかと思ったら
そんな単純な話にはならないらしく、謎がいっぱい。
盲目の女は、院長から花屋の男に近づいて破滅させろと命じられてる看護士?

もう第1話からして、重みのある言葉がしばしば。。。
状況がよくわからないながらも、うるうるしてしまうこともある。
これも見続けてみるかなぁ、、、
週3本の定時ドラマはつらいんだけどなぁ。。。


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