私のもっとも苦手な経済界を描いたドラマなのだが、 こういう時代でもあるし、少しでも理解のきっかけになるのならと見始めた。 去年のNHK土曜ドラマ(6話)だそうで、視聴率は7%程度だったが、 視聴者の反響は高視聴率番組を凌いでいたそうだ。
確かに、色気も何もないし、美人は出てこないしなぁ。。。 しかし、もう最初から引き込まれてしまった。
主人公鷲津政彦は、数年前は三葉銀行の若手社員だった。 融資先の小さな下請け会社を倒産に追いつめざるを得なくなって、 社長の自殺に大泣きした。 たった200万が工面できない社長を、死なせた。。。 上司の芝野健夫は、お前のせいじゃない、資本の論理だ、と慰めた。 鷲津は、その言葉の意味を極めるため、退社しアメリカに渡って、 ファンド・マネージャーとして敏腕を振るった。 もともとは心の熱い男が、冷徹な企業買収戦士に生まれ変わったのだ。 そして、本社から、日本を買い叩けという指令を受けて帰国した。 鷲津の仕事は冷徹だけれど、単純に冷徹なのではない。 それがまずおもしろい。
第1話のテーマは「バルクセール」。 銀行の不良債権をまとめ買いする。 しかし、査定の結果、回収不能や再建の価値なしの債権は1円買い取り。 三葉銀行は1000億円余の不良債権を400億円以上で売ろうとしたが、 鷲津の買値は90億円。 その中の、安く債権を買い取った価値ある老舗旅館を高値で売却。 事実上乗っ取られて社長職を追われた西野は、自殺。。。
きょうはここまで。眠い!
|