TENSEI塵語

2008年01月12日(土) テロ特措法再可決

自民党が国会延長に延長を重ねた予定どおり、テロ特措法を再可決し、
2月からまた給油活動が再開されることになった。
自民党の予定どおりにさせないのが民主党の使命だったはずなのに、
もう最近の民主党は参院選直後に息巻いていたのが遠い昔のように、
まったく不甲斐ないありさまである。
耄碌じーさんにしか党首をお願いできないそうだから、どうしようもない。
その耄碌じーさんは、再議決の際、反対の意思表示をするのではなくて、
議場にいなかったそうで、何か怪しげな行動である。

さて、衆院での再可決というのは、本当はないはずの特別措置で、
たまたま、与党が衆院で2/3以上の議席を持っていたから、
自民党はこれをあてにして堂々と利用したわけだが、
機械的にこんなのを利用しまくるんだったら、
晋三ぼっちゃんが乱用した単独採決・強行採決と何ら変わらない暴挙である。

少なくとも、民意を無視して行うべきものではないだろう。
最近の世論調査では、給油活動についても再可決についても、
反対が賛成を上回っていた。
福田翁は、「国民に全力を尽くして理解していただく」のだと言っていたが
反対者が増える一方だったわけだ。
しかも昨日の再可決には、議論はほんの少し。

給油疑惑も守屋がらみの防衛省のさまざまな問題も不明瞭なまま。。。
給油活動に使う油を、どんなところからどんな値段で買っているのかも、
納税者としては知っておきたいところだし、
それよりも、そもそも、支援している「テロとの闘い」なるものは、
今までどんなことをしてどんな功績を挙げたのか、わからないじゃないか。
本当にテロリストを抑えることに「支援」しているのかどうか。
憎しみの輪を広げる「支援」をしているだけではないのか。
中東の泥沼化の「支援」をしているだけではないのか。
一般民間人を巻き添えにする空爆の「支援」をしてはいないかどうか。
我々の認識では、ブッシュ式のテロ対策はテロ組織を強化するばかりだから
とにかくブッシュ式テロ対策を支援してはいけない、となるのだが、
そんなことは絶対にないよ、としっかり具体的に説明して頂かなくては。。

しかし、彼らにもう何の説明義務も機会もないわけだ。
可決してしまえばもう安心だ。
誰が何と言おうと、「法に従っているまでだ」。
民衆の反対を無視して勝手に決めたくせにねぇ。。。

それにしても、執念の「給油支援」法可決だった。
我々の給油も支援してくれんかなぁ。。。
暫定税率を、しばらくの間なしにしてくれるだけでいいんだがなぁ。。。
簡単なことじゃん。
ブッシュの途方もないお願いは執念で聞いてあげるけど、
国民のささやかなお願いは聞いてもらえませんかねぇ。。。
あ、それから、ついでながら、あの税に税を課しているやつ、
あれもやめてもらえない? 納税に消費税なんてどう考えても変だよ。

とにかく、政治家はもっと国民に目を向けろ!


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