眠っている間にたいてい夢を見る、夢を見てないという人は 覚えていないだけだ、という説を聞いたことがある。 それに従えば、私はほとんど毎朝睡眠中の夢を忘れてしまっている。 ホントに、ほとんど夢を見た覚えがないのだ。 夢を見て、起きてからそれを懐かしくふり返るなんてことは、 年に数回、、、10回もないような気がする。
今朝などは、夢の途中で目覚まし時計に起こされた。 夢の中でカタカタという音が聞こえてきて、 イメージが途切れると寝室で、目覚ましの槌がカタカタ動いていた。 (これは私のトトロの時計で、木製の鐘を木製の槌が打つのである)
起きてからも、夢の印象が生々しかった。 生徒たちが演劇の公演をするというので会場に行った、 客席は、学校の特別教室か視聴覚室のような感じの机付きの客席だが、 ステージは小さいながらちゃんとあって、豪華な緞帳が垂れている。 もうすぐ始まることになっている。 生徒が、後でこういうセリフ言って下さいねー、と、 長いセリフに歌のようなメロディーをつけて教えてくれる。 私は客のつもりだったが、実は出演者らしい。 なぜか、プログラムにも演技中らしい写真が載っている。 赤いモンゴル衣装みたいなものを着て、激しい動きをしているようだ。 練習した覚えもないのに、何で写真が、、? おいおい、どんな話かもわからんし、どこで登場するのかもわからんし、 さっきのセリフや歌も忘れたし、何をするのかもわからんぞー、と、 ジワジワと焦ってくるのだが、周囲はいたって悠然としている。 客席を歩いたり、楽屋らしいところでメイクされたり、 舞台から客席のぞいたり、、、断片的になって、、、そのうち、 カタカタが聞こえて来て目が覚めた、というわけだ。
あり得ない状況に直面しても、あっさり状況に融和して右往左往するのが 夢のおもしろいところだ。
|