TENSEI塵語

2007年10月27日(土) ゴールトベルク変奏曲

朝から中学生相手に3時半まで練習、
その後用があって学校に寄り、さらに例によって市吹の練習へ。。。
あーーー疲れた〜〜、、とぐったりしつつも、
車の中で、久々にグールド演奏の「ゴールドベルク変奏曲」を聞いてたら、
ビンビン刺激されて、何か、すべてが悦ばしいような活力が湧いた。

まだ高校生だったころか、初めてチェンバロの演奏でこの曲を聞いたときは
途中で眠ってしまった。
それからこの曲はきわめてつまらない曲の代表のひとつだった。
グールドの演奏を初めて聞いたのがいつか、まったく覚えていない。
大学時代だったのか、就職してまもなくだったのかよくわからないが、
その時からこの曲はバッハの最高の「ピアノ曲」に変貌した。
繰り返し聞けば聞くほど魅力的なメロディーてんこ盛りで、
ほんの些細な部分にも、生きた意味が感じられるようになった。
きょうも、あまりの感動に運転席でも涙ぐんでしまった。

レーザーディスクで、グールドのこの曲の演奏を見たとき、
機械を操作してそのようすを確かめる間ひざをついていたのだが、
50分ほどある全曲を視聴し終わった時も、そのまま正座し続けていて、
足が痺れているのに気づいて苦笑したものだった。
それほど夢中で、集中して彼の演奏を見つめ、聞き入っていたのだった。


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