TENSEI塵語

2007年06月09日(土) 泣きべそ的な雨

朝、仕事に出かけようとして、玄関先で空を眺め、傘いらないかなー?
でも、細かい雨が微かに降ってるから、念のため持って出よかなー、と
傘を持って20歩ほど歩いたら、雨が途端にパラパラと強くなってきた。
私も慌てて傘をさしたし、私を自転車で追い越して行ったお婆さんも、
自転車を停めて、カゴから傘を取り出してさそうとしていた。
その雨も、私が車に乗って走り出したころには、また微かになっていた。

午前中はずっとそんな感じだった。
時々は降るのだが、長続きせず、すぐにやんでしまう。
真昼に帰路についたが、その時にはかなり強い降りにも出会った。
けれども、やっぱりすぐにやんでしまった。
思い切り泣きたいけど泣けない、、、そんなもどかしい雰囲気が漂う。。

午後は1時過ぎくらいから、雷鳴を何度も聞いた。
空の吠え声である。しかし、涙を伴わない。
空がついに堰を切ったように泣き出したのは、2時ごろである。
激しい降りになった。
夏の夕方しばしば体験した、フロントガラスの前が見えないほどの降りだ。
私はそのころベッドに横になったら、すぐに1時間ほど眠りに就いた。
起きたら、外は明るくなり、やがて陽が射してきた。
そうそう、泣くときは思い切り泣かないと、気が晴れないのだよ。

夕方、雨上がりの陽射しの中を市吹の練習に出かけた。
昨日届いたレンタル譜の「マゼランの未知の大陸への挑戦」を持って。。。
マゼランという人物について、あまりいいイメージは持っていないけれど、
この曲自体は、魔性の曲である。
日本人の若手の吹奏楽作曲家が作った曲だが、
吹奏楽曲嫌いの私を、隅々まで虜にしてしまった曲である。
しかし、2拍3連の音符が多すぎて、かなり演奏に苦労しそうな曲である。

雨上がりの陽射しは、困難や倦怠にも、何となく希望を感じさせるものだ。


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