課題考査は昨日作り終えて、きょう点検して修正もした。 しかしこれは、半分である。 あと半分を作るもうひとりの先生が昨日もきょうも休暇をとっているので 印刷してすっきりこの仕事を終わらせることができない。
古典の習熟度別クラスの編成案は2通りできているけれど、 これももうひとりの先生が昨日もきょうも休暇をとっているので、 確定できず、名簿を作ることができない。
新入生の図書館オリエンテーションに使うプリントを仕上げたいけれど、 これもまた、司書代わりの先生が休暇をとってしまったので、 相談を進めることができず、先に進めない。
修学旅行の行程説明会の準備をしたくて、 去年行程のDVDを作った先生にそのDVDを借りようと思っているが、 彼はこの3日間部活動の引率のために不在で、何ともならない。
何もかもが遅々たる進展にとどまって終わることがない。
授業の出欠や成績をメモする、いわゆる閻魔帳の準備もした。 クラス名簿を貼ったり、3学期分を1枚の名簿で済ませるために ページの部分をハサミで切り取ったり、なかなかめんどうな仕事である。 これも完成はしなかった。 上にも書いたように、習熟度クラスの名簿が決まらないからである。
まーええわ、と思って、4時ごろ休暇を取って帰ろうとしていたら、 ちょうどその時に電話がかかってきた。 私宛ではなかったが、国語科の教員なら誰でもいいという電話だった。 たまたまその電話をとった人の視界に私がいたので、私が指名されたのだ。 それは、歓送迎会の会場の世話をしてくれている旅行社からの電話だった。 歓送迎会の最終の出席人数を教えてくれと言う。 今年度は、職員親睦会の幹事が国語科なのだが、私が中心ではない。 それから1時間以上にわたって調査にあたったが、 とにかく、今まで中心になってまとめてきたはずの先生がいない。 通勤手段にしているバイクもないが、家にも帰っていない。 旅行社は、昼から連絡を急いでいたようだ。 まったく困ったものである。 これもまた、暫定的な報告で済ませ、明日に持ち越しとなった。。。
職場というのは、長居は無用である。 下手に居残ると、余計な仕事が増えるに決まっている。
昼食に出て、堤防道路を15分ほど走った。 ついつい桜に目が行って、前方不注意の危険にさらされそうである。 しかし、あのあたりの桜も、まだ満開とは言い難いようだ。 春の暖かさが昨日から休暇にはいったらしいので、 桜の花も、自身の使命を全うできずに中途半端に停滞しているようだ。
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