| 2007年03月24日(土) |
「憲法9条 伝える旅」 |
夕刊にこんな記事が出ていた。 昨年4月から1年がかりで日本列島を1万キロ以上も走り回り、 ハトの折り紙「きゅうちゃん」を配りながら、 憲法9条のすばらしさを訴えてきた27歳のヨーロッパ人の話。 イギリスとスペインで育ったそうだが、本人は地球人で十分と思っている。 そうだよ、みんな、○○国人とか○○民族だなんて言わないで、 みんな「地球人」と思えばいいんだよ。 愛国心などよりも、「愛世界心」「愛地球心」が大事なんだよ・
この地球人の青年は、もっと日本を知るために自転車の旅に出、 その中でこう気づいたと言う。 「高校時代に(自分がイギリスで)憧れた憲法9条を 変えようとする動きがあること、 そして、それに対して日本の人々があまり発言してないことを知った」 それで、北海道〜沖縄も含めた、日本一周の行脚が始まったそうだ。
この若者コメントを読んで本当に恥ずかしい思いをした。 日本の指導的立場にある人々が、この普遍的価値のある条文を 変えようとしている、、、それだけでも十分すぎるほどの恥だ。 しかし、「それに対して日本の人々があまり発言してない」はさらなる恥だ。
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