TENSEI塵語

2007年03月19日(月) 侍BRASS

なかなかつらい1日だった。
昨日、かなり足腰に負担をかけた(しかも打ち上げは座敷だった)ので、
全体として、腰痛が悪化した感じである。
いろいろ仕事があって、きょう中に終わるかと危ぶんでいたけれど、
とりあえず順調に余裕で片づいた。

帰ってから昨日の定演の録音を聴いた。
演奏中にアンサンブルを乱した犯人探しを楽しみに。。。
わりとそつなくこなしているのは「パイレーツ・オブ・カリビアン」と
「お砂糖ひと匙で」と「ラプソディー・イン・ブルー」くらいで、
あとは、望んでいた演奏とは違う部分を抱えている。


それから、昨日届いた「侍ブラス」の「葉隠」のCDを聴いた。
これもまた、先回のイル・ディーヴォと同じく、
スゴイそうな噂に乗せられて試しに買ってみたのである。
また、これもまた、すでにオーケストラやソロ活動で活動している金管奏者
を集めて、特別に結成した金管アンサンブルグループのようだ。

今まで聞いた金管アンサンブルのCDは大半おもしろくなかった。
バロック系の曲はまあまあ聞けるけど、現代の作曲家のものはほとんど×。
鑑賞用でなく、演奏のための参考音源程度の価値しか見出せなかった。

しかし、この「葉隠」はなかなかおもしろくて、2回繰り返して聞いた。
曲名を見ると「武士道」「葉隠」「孤高之虎」「御伽草子」「飛天」「侍」
、、、と和風の題名が多いが、曲調はそれほど和風な感じではない。
ジャズ風の曲もあり、いかにも吹奏楽オリジナル曲という風な曲もある。
「五拍子の踊り」「文明開化の鐘」という曲が特におもしろくて、
さらに2、3度繰り返し聞いた。
金管アンサンブルを楽しんで聞いたなんて、おそらく初めてのことだ。


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