なかなかつらい1日だった。 昨日、かなり足腰に負担をかけた(しかも打ち上げは座敷だった)ので、 全体として、腰痛が悪化した感じである。 いろいろ仕事があって、きょう中に終わるかと危ぶんでいたけれど、 とりあえず順調に余裕で片づいた。
帰ってから昨日の定演の録音を聴いた。 演奏中にアンサンブルを乱した犯人探しを楽しみに。。。 わりとそつなくこなしているのは「パイレーツ・オブ・カリビアン」と 「お砂糖ひと匙で」と「ラプソディー・イン・ブルー」くらいで、 あとは、望んでいた演奏とは違う部分を抱えている。
それから、昨日届いた「侍ブラス」の「葉隠」のCDを聴いた。 これもまた、先回のイル・ディーヴォと同じく、 スゴイそうな噂に乗せられて試しに買ってみたのである。 また、これもまた、すでにオーケストラやソロ活動で活動している金管奏者 を集めて、特別に結成した金管アンサンブルグループのようだ。
今まで聞いた金管アンサンブルのCDは大半おもしろくなかった。 バロック系の曲はまあまあ聞けるけど、現代の作曲家のものはほとんど×。 鑑賞用でなく、演奏のための参考音源程度の価値しか見出せなかった。
しかし、この「葉隠」はなかなかおもしろくて、2回繰り返して聞いた。 曲名を見ると「武士道」「葉隠」「孤高之虎」「御伽草子」「飛天」「侍」 、、、と和風の題名が多いが、曲調はそれほど和風な感じではない。 ジャズ風の曲もあり、いかにも吹奏楽オリジナル曲という風な曲もある。 「五拍子の踊り」「文明開化の鐘」という曲が特におもしろくて、 さらに2、3度繰り返し聞いた。 金管アンサンブルを楽しんで聞いたなんて、おそらく初めてのことだ。
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