きょうの空き時間は明後日の大会のための準備。。。 昨日、出演する55チームに受付で配布する封筒と 審査員に渡す審査用紙などを入れた封筒を作った。 きょうは、夏に作っておいたチェックリストでチェックしながら、 今までに用意したものを整理して箱に詰めた。 途中で、あった方がいいものを2つばかり思いついて、作って入れた。
宅急便で会館に送っておくつもりだったが、いざとなると勇気を失った。 万一、事故や過ちで行方不明になってもらっては困る。 明日の夜届いてないことが判明して、それから調査されても困るのだ。 明日の午前中に自分で運んでおくことにした。 当日の朝運べばいいのだが、何しろ蒲郡である。 東名で事故渋滞にでも遭って足止め喰ったらパニックである。 結局、自分で予め目的地に届けておくのが安全である。
もう準備もできたし、夕食前に審査集計表の整備とチェックも終えたので、 きょう届いた「4400」のDVDを見始めることにした。
4400人の、さまざまな年代のさまざまな地域での行方不明者が、 一緒に宇宙から生還した。 数十年前の行方不明者も3年前の行方不明者も、当時のままで。。。 彼らは行方不明になった時から生還するまでの記憶がまったくない。 行方不明になる直前に生きていた状況から、いきなり現代に降ろされる。 生還者Aは、会社の経営権を失い、老衰した妻に先立たれる。 Bは、夫がすでに再婚していて、娘と会うことも禁じられる。 Cは、以前住んでいた町に帰ったが、もう住むところはなくなっていた。 しかしBとCは、恋人とその孫として知り合い、心を通わせる。 不思議なことに、Bはすでに妊娠している。。。
こういう「空白」後の運命だけではない。 Aは怒ると不思議な力の波(?)を空中に生じさせるようだ。 あたりが揺れ、振動し、甚だしいときには頭蓋骨が激しくひび割れるようだ。 Dの手は、死んだ鳥を生き返らせてしまったが、それだけではないようだ。 Eはもっとも古い行方不明者で、まだ幼児の女の子なのだが、 どうやら予知能力をもっているらしい。。。 この女の子は、両親がもう年老いて亡くなってしまっていたので、 ある夫婦に引き取られたが、夫婦が不気味に思って捜査施設に返された。
第1話で紹介された「超能力」はこれだけだが、こうしてみると、 生還者のそれぞれが本人にも気づかぬ特殊な能力を備えているらしい。 誰が何のために4400人もの地球人を年を経て拉致し、 特殊能力をそれぞれに与えて生還させたのか、最終回までのお楽しみだろう。
長い第1話だったが、夢中で見てしまった。 「24」に劣らぬ、非常に緊張感のある作りである。
・・・誘惑に負けて、第2話を見た。 新しい4400のメンバーFが、喧嘩の強い人物になっていて、 本人も驚きつつ、町の無法者と闘い、町の英雄となる。 しかし、彼はナイフに気づかず、刺されて死んでしまう。 再会を喜び、こんどこそ絶対に離れたくないという妻の願いも空しく。。。
第2話はそれを中心に据えつつ、第1話のA以外の中心人物たちの物語も それぞれに緊張感を孕みながら進行して行く。 約45分ほどがあっという間に過ぎてしまった。 「24」のような、腋の下がびっしょりになり、血圧が上がりそうになる、 そういう凄まじい展開ではなくても、夢中になれるのがうれしい。 そういうのは「24」だけにしてもらわないと、身が持たない。。。
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