日曜の夜に第6作の「女王陛下の007」を見た。 ショーンコネリーでなく、ジョージ・レーゼンビーのボンドだが、 物語はよくできているし、ボンドガールの役割が今までで最高だった。 全体は覚えていなくて、ほとんど初めて見るように見ていたが、 スキーやボブスレーの場面などは以前見た覚えがある。 TVで終わりの方だけ見たのかも知れないし、69年の作品らしいから、 中2のころからやたらと映画館に通い始めた時に見たのかも知れない。
月曜日は試験問題作りに専念して、のだめも見忘れたほどだから、 映画の方もお休み。 昨日は、朝寝坊して、あたふたと職場に滑り込むところから始まり、 夕食後は2時間ほど宵寝をしてしまったので、またもお休み。 昨夜夜中に2度目の正式な睡眠に入るのにかなり難儀をしてしまった。 今夜は絶対宵寝をしないぞ、と誓って、 試験解答用紙を作るのを後回しにして、「ダイヤモンドは永遠に」を見た。
ショーンコネリー最後のボンドである。 ストーリー展開としては、二転三転的な要素が強くなっている。 「粋」「余裕」という要素は第1作から伝統的にあるが、 ますますそういう面が強くなっているように思われた。 多数の追っ手を自損させてしまうカーチェイスが殊更におもしろかった。
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