TENSEI塵語

2006年11月29日(水) 007の第6、7作

日曜の夜に第6作の「女王陛下の007」を見た。
ショーンコネリーでなく、ジョージ・レーゼンビーのボンドだが、
物語はよくできているし、ボンドガールの役割が今までで最高だった。
全体は覚えていなくて、ほとんど初めて見るように見ていたが、
スキーやボブスレーの場面などは以前見た覚えがある。
TVで終わりの方だけ見たのかも知れないし、69年の作品らしいから、
中2のころからやたらと映画館に通い始めた時に見たのかも知れない。

月曜日は試験問題作りに専念して、のだめも見忘れたほどだから、
映画の方もお休み。
昨日は、朝寝坊して、あたふたと職場に滑り込むところから始まり、
夕食後は2時間ほど宵寝をしてしまったので、またもお休み。
昨夜夜中に2度目の正式な睡眠に入るのにかなり難儀をしてしまった。
今夜は絶対宵寝をしないぞ、と誓って、
試験解答用紙を作るのを後回しにして、「ダイヤモンドは永遠に」を見た。

ショーンコネリー最後のボンドである。
ストーリー展開としては、二転三転的な要素が強くなっている。
「粋」「余裕」という要素は第1作から伝統的にあるが、
ますますそういう面が強くなっているように思われた。
多数の追っ手を自損させてしまうカーチェイスが殊更におもしろかった。


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