TENSEI塵語

2006年11月09日(木) タウン・ミーティング?

へぇ〜、、そんなのやってたんだー。。。
「市民との対話」のためかぁ。。。
174回も? えっ? 岐阜でもやったの? いつ?
どうせやるならもっと派手に宣伝してもらわなくちゃ。
政府側の連中と正面から議論できるのなら、仕事休んででも飛んで行くぞ。
えっ? 小泉クンが始めたんだって? 
あの、聞く耳持たぬ小泉クンが? 何のために?

岐阜での開催も含め、4カ所の開催で、やらせ質問が発覚したようだ。
どれも教育問題の会らしくて、文科省や内閣府と教育委員会の協力で、
質問事項や質問する際の注意事項まで、市民に依頼・指示していたそうだ。
反対意見を言わせないためなのか、
政府側の意見を宣伝しやすくするためなのか、よくはわからないが、
そんなんだったら時間の無駄だ、意味無し。
いかにもポーズの人、小泉クンらしい企画である。
発覚したのは4カ所だけらしいが、発覚したのが4カ所というだけだろう。

それよりも、1回の開催費用が1100万円というのは、なぜ?
どこかの会館を借りて、市民を集めるだけでしょ?
我々もよく大ホールを借りてイヴェントを行うが、
少なくとも私が借りた限りでは付帯設備込みで20万にも至ったことがない。
名古屋の中心部では数十万になることもあるらしいが。。。
仮に会場費だけで100万円かかったにしても、後の1千万円は何だ?

高額なギャラのアーティストでも呼んでコンサートを付け足したのだろうか?
反対意見が出る時間を少なくするために。
まさかそんな企画付きでもないだろうに。。。
市民の声を聞き、対話する会にそんなものは必要ないはずである。
十分な対話時間を確保することが大切なはずだから。。。

ステージ上に並ぶ閣僚たちの交通費?
東京からもっとも遠いところで往復10万かかるとしても、
10人そこそこだったらせいぜい100万円である。
そんな土地は珍しいだろう。
東京ー岐阜だったら往復でも3万か、高く見積もっても4万で釣りが出る。

まさか、閣僚たちの1回のギャラが100万近いなんて、
そんな法外なギャラは考えられない。
彼らは企画側なんだから、報酬など必要ない。
じゃ、サクラの質問者への莫大な報酬なのかな?

5年間で174カ所。
1年間に約35カ所。
昨年度だけで、この猿芝居のような会に3億を注ぎ込んだわけだ。
もしも、それ以前もそれくらいの費用をかけていたのだとしたら、、、
財政難だからと、我々の給料もどんどん減らされているのだが、
こういうところには大盤振る舞いである。

しかし、これは、岐阜市の裏金問題以上に、使途不明金だ。
タウンミーティングの実際とともに、
この莫大な費用の使い道についても徹底解明してほしいものだ。
ま、すべて閣僚がポケットマネーを出しあったんだったら文句言わないけどね。。。


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