| 2006年11月07日(火) |
「皇帝ペンギン」を見た |
昨夜、映画「皇帝ペンギン」を見、今夜はそのメイキングと、 ドキュメンタリー「南極の春」を見た。 良質のドキュメンタリーからは目が離せなくなるのと同じで、 どれも目が離せない作品だった。
それで、映画の内容を要約しつつ、かなり入念な感想を書いていたのだが、 いきなりブラウザが落ちてしまって、全部消えてしまった。 泣きたい思いである。 立ち直れない、、、もう一度さっき書いたことを思い出して書くなんて、 そんなことはとてもできそうにない。。。 悔しいけど、簡単に要約しておこう。
映画は、皇帝ペンギンたちが、南極の夏の終わりに営巣地に向かい、 そこで、求愛・交尾・産卵をし、メスがオスに卵を託して餌を求める旅に出、 その間、オスは厳寒と空腹に耐えつつ、卵を守り続け、やがて孵化し、 なおも我が子を寒さと飢えから守っているうちに、メスが帰還して交代し、 オスは去り、子は次第に成長し、自立のための海の生活に入っていく、 そういうひと冬の営みを美しい映像で描いたものである。
自然の営みは不思議だ。 さまざまな知恵の詰まった複雑なプログラムを代々伝える遺伝子というのは、 いったいどういうものなんだろう? 人間が苦心して作ってきたコンピュータープログラムは、 とりあえずのところは命じられて働くに過ぎないが、 遺伝子は命じるものである。格が違う。
さっき書いていたこととはだいぶ違うが、もう遅いのでここまでにしよう。 とにかく、またいい映画が見れたなぁ、と喜んでいる。
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