今夜も2時間宵寝をしてしまった。 昨夜は1時間ほどで起きたのだが。。。 宵寝は再び寝るのがちょっと遅くなる上、時間のロスが大きい。 夜の時間が有効に使えない。 疲労が蓄積されるという悪循環にもなってしまう。 極力避けたいのだが、ちょっと横になりたいという誘惑に負けてしまう。 足腰がだるくてしょうがないからである。 きょうのように、3時間連続授業で座って休む間がないとか、 さらに電車に乗って出張に出なきゃならない場合はダメージが大きい。 横になっただけで起きられることも多いが、 昨夜も今夜も、眠らないように警戒する間もなく眠りに落ちてしまった。
橋本BBSに、常連客の渚のバラード氏が、 昨日の北野氏や橋本氏に対する反論を書いている。 これもまた、な〜るほどと思わせてくれるものであるし、 新聞やニュースの報道とかなりすんなりつながりやすい解釈である。 {中国の人民解放軍が金正日政権打倒に向けて鴨緑江を渡る」という点は 新聞やTVのニュースなどではまったく感じ取れないのであるが。。。 私は極めて無知な人間なので、こういうさまざまな解釈を読み返しつつ、 今後どのように動いて行くのかを勉強して行くしかない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 新たな似非評論家の登場ですな。まあ、馬鹿田、馬鹿寺、馬鹿中、馬鹿原、馬鹿島といった連中に比べれば性質が悪くはなさそうですが。(今後も要注意)北野氏の出鱈目というか誤認識の項目を以下に明示します。
1.米国が北朝鮮と直接交渉しない理由
北野氏は過去の経緯に全く触れていないのです。1994年当時、北朝鮮を巡る情勢は戦争寸前であり、当時金日成が存命で、「戦争になればソウルは火の海だ」と嘯いておりました。事実、38度線を越えた先には北朝鮮軍の砲撃部隊が集結しており、開戦となれば、通常は山肌に隠れている大砲を一斉に引き出し、韓国目掛けて凄まじい砲撃が始まったことでしょう。米国は原子力施設等のピンポイント攻撃を検討していたようですが、韓国に対する攻撃を憂慮し、交渉で緊張を鎮めました。もし攻撃があれば、恐らく10万人単位の人名が失われたと言われています。
この結果、カーター元大統領が特使として派遣され、核兵器開発を止める代わりに軽水炉の建設と燃料油の供給が約束され、その方向で進んでおりました。ところが、北朝鮮は約束など完全に欺き、核兵器開発を継続していたのです。要するに米国は、「北は全く信用出来ない」という確信に基づき、二国間交渉には応じないのです。
では、何故六カ国協議に拘るかと言えば、複数の関係国と協議した結果の約束は二国間のものよりも重く、北が約束不履行となった場合、中国やロシア、更には日本、韓国と共同で北への圧力を掛けられ、北を封じ込める効果が大きいと期待出来るからです。
2.米国が北朝鮮の核保有を認めない理由
インドとパキスタンの場合と全く事情が違います。彼等は二国間の勢力バランス維持の目的で核保有国となった訳で、第三国への影響は殆どありません。また、両国とも国際常識の通じる指導者が存在し、暴走の危険は少ない国だと考えて宜しいでしょう。
では、北の場合は何が問題かと言えば二つあります。一つは、東アジアは冷戦が継続しており、現段階では北の南進など現実的に無理ですが、事情が許せば北の力で南北統一をしようという意志は捨てていない筈です。そのような国が核兵器を保有すれば、最悪の場合何が起きるか、考えただけでも恐ろしいことです。核弾頭はなくても、韓国内はおろか日本に対してもミサイルで核物質をばら撒くことは可能であり、テポドンが完成すれば(当分無理ですが)米国内だって危険に晒されます。また、韓国、台湾、ベトナム等が核保有を言い出すことも考えられます。(核ドミノ)
二つ目は、北が核兵器や核物質を他国に売却し、アフリカや中南米の国、更にはテロリスト集団にまで核が流れてしまう危険性が大いにあります。麻薬や覚醒剤、偽札といった非合法な品目を世界中に売り捌いて来た国ですから、核だって平気で売りますよ。
こんな国を野放しにしておいて良い筈がなく、米国が金正日政権を潰さずにおくことは全くあり得ません。米国軍需産業は金正日政権の存続を望むという「橋本説」は、次の点で根拠がありません。先ず、北を攻撃して降伏させるのは極めて簡単であり、数日で片が付くでしょう。勿論、中国その他が軍事支援しないことが前提ですよ。その場合、兵器の消耗量など微々たるものであり、軍需産業に特需とは成り得ません。ベトナム戦争みたいに長期化しなければ、軍需産業は儲からないのです。また、先日も述べましたが、米国は世界中何処でも軍事プレゼンスを確保出来ます。北朝鮮など問題外であり、米国軍隊(特に海軍機動部隊)の東アジアへのシフトは、中国の覇権主義に対する牽制です。
3.金正日の暴走
現段階で、金正日は明らかに核武装国家の道を選択してしまっており、もう後戻りなど出来ない状況です。「体制を保証してくれれば、核兵器開発をやめてもいい」なんて甘い要求は絶対に通らない段階です。北野氏の寝惚けているのは、こういう現実が分かっていないところです。
米中露韓日の決断は、「金正日体制の武力打倒以外に現状の打破はあり得ない」ということであり、間違いなく中国がその役割を担うことでしょう。中国では胡錦涛国家主席が中央委員会で江沢民の影響力を排除し、軍部を含めて完全に国内を掌握した段階で、人民解放軍が鴨緑江を渡り北に侵攻する筈です。北野氏がその時何を言うか、大いに見物です。
尚、胡錦涛自身は非常に合理的な指導者であり、「靖国問題」を持ち上げていたのは国内の江沢民一派(親朝反日)へのポーズであり、彼自身は「親日反朝」の人です。彼の本音は「靖国問題」など全くどうでも良く、「北朝鮮問題」への対応を緊急に協議するために安倍首相を中国に招いたというのが真相のようです。
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また、次のは、12日の橋本説へのコメントである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 何点かコメントさせて戴きます。
>現在の、北朝鮮も、国を実質支配しているのは軍部です。金正日総書記はその傀儡だと考えていいでしょう。もちろん軍部も完全に一枚岩ではありません。金正日も軍の一部に影響を持っていますが、その基盤はそれほど確固としたものではないようです。
金正日が軍部を掌握出来ていないのは通説であり、そのとおりだろうと思います。では、逆に軍部が実権を持っているかといえば、そうではありません。北朝鮮で行われていることの殆ど全ては、金王朝の親子二代に亘る方針です。核武装は金日成からの悲願でした。
>これらは解放政策に反対する軍部の保守派のしわざでしょう。「金正日の最大の敵は、ブッシュではなく北朝鮮軍部だ」といわれるゆえんです。今回の核実験も、軍部の「暴走」とみたほうがいいと思います。
あの国では現体制維持が至上命題です。軍部の「暴走」というよりも、金正日との利害が一致した結果でしょう。
>アメリカや中共の保守勢力が改革解放路線を歓迎しないのは、北朝鮮を軍事独裁国家として存続させたいからです。これによって、アメリカはアジアにおける軍事プレゼンスを保つことが出来ます。
改革開放路線など、あの国の体制では無理であって、歓迎か否かなどは問題外なのです。アメリカの軍備配置が東アジアにシフトして来たのは、北朝鮮ではなく、中国そのものです。東アジアでは冷戦は終わっていません。台湾との関係にしても、アメリカが遠ざかれば中国は台湾に間違いなく侵攻します。勿論、厄介な存在ではありますが、北朝鮮などは大局においてマイナーな存在です。ソビエト連邦の崩壊依頼、世界は「パックス・アメリカーナ」の時代に入っており、アメリカは唯一の治安維持機能を有する大国として、地球上全域でプレゼンスを持っています。
>北朝鮮が軍事独裁国家としてがんばってくれれば、在日米軍基地も存続できますし、日本という経済大国をこれによって支配もできるのです。つまり、アメリカの世界覇権主義にとって北朝鮮はなかなかうまみのある「切り札」なのです。こうしたアメリカの世界戦略の罠におちているのが日本の政治家や国民なのだと思います。
これは反米の人の考えることであって、日本にノドンやテポドンが(今のところ)降って来ないのは、米国の軍事力が存在するからです。日本が経済大国になってからは、安くないコストを払っていますが、1970年代頃までは安保只乗りで守って貰っていたのです。安保がなかったら、日本は共産主義の軍国主義国家に占領されていたかも知れませんよ。「罠におちている」のではなく、それが最も国益に適った賢い選択だからそうしているのです。
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