今朝はのんびり朝の光の中で朝刊を読んだ。 こういう休日の朝を過ごせるのも珍しいことだ。 ま、明後日返却すべきテストの採点は昨日何とか済ませて来たし、 明日はまた休日出校して仕事を片づける予定でもあるからだし、 きょう予定していた市吹のための楽譜書きは、 無理にきょうやらなくても、今月中にできればいいと判断するからでもある。 ま、ちょっと開き直ってのんびり新聞に目を通していたのだが。。。
今朝の記事でもっとも驚いたのは、ノーベル平和賞を受賞した ムハマド・ユヌスとグラミン銀行の記事である。 恥ずかしながら初めて知ったが、こういう人もいたんだぁという驚きである。 それで、検索して彼について書かれたサイトを読みあさった。
ムハマド・ユヌス(グラミン銀行創始者)
第9回日経アジア賞 経済発展部門
グラミン銀行訪問記
貧民銀行−たった6ドルで人生が変わった
読書ノート/ムハマド・ユヌス自伝
・・・・・などなど。
アメリカで最新の経済学を学び、意気揚々と帰国した高慢な経済学博士が 最下層の貧しい生活を目のあたりにして始まったマイクロ・クレジット。 この、現実の中に入って行って胸を痛めるというところが すばらしいではないか。 政治家にこそこういう目と心を持ってほしいと思っているのだが。。。
消費者金融・高利貸し問題が出てくるたびに、 ぎりぎりの資金繰りに苦しむ人たちを支援する何らかの機関が 少しは現れんのか、と、漠然と思ったりしたものだが、 もう30年ももっと悪条件の人々を支援してきた人がいたのに驚きである。
しかし、この方法が、全体的に贅沢になってしまった日本のような社会でも 生きるのかどうかとなると、かなり疑問だなぁ。。。
しかし世界はそうでない。 20億人以上が飢えや貧困に喘ぎ、何秒かに一人が餓死している。 一昨年に書かれたらしい記事では、このマイクロ・クレジットの利用世帯は 4000万、翌年には1億をめざすと書かれている。 途上国だけでなく、先進諸国の貧しい地域にもこのシステムが広がり、 60カ国ほどに及んでいるという。 その中で貧困層から脱しられたのは半数ほどだとも書かれている。 それだけでもすごい成果だと思うのだが、 世界中の貧困人口は気が遠くなりそうな数字である。
「2015年までに世界の貧困人口を半減させる」ことが、 ユヌス氏の人生の最終目標なのだそうだ。
こういう話に接すると、いつもそうだが、 自分の存在がいかにもつまらなくちっぽけに思われて、イヤになってくるわ。 ・・・でも、気を取り直して、きょうすべきことをちゃんとしないとね。。。
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