| 2006年09月22日(金) |
祝! 都教委敗訴〜! |
入学式や操業式で、日の丸に向かっての起立と君が代斉唱を教員に義務づけ、 それに違反した教員を処分した都教委を相手に争われていた訴訟で、 都教委の指導は「不当な支配」にあたるとして全面否定する判決が下った。 教育基本法や憲法の改悪に意欲的な首相が就任して、 日本の将来に暗い陰を投げかけている中での、珍しく明るいニュースだ。
私の、日の丸・君が代問題についての考えは、 一昨年の4月4日に書いたとおりである。 儀式の一般的なアイテムに過ぎない限りでは適度に容認もし協力もするが、 そこに不自然な強制力が働いたら、拒絶する。 若いころ、この問題についていろいろ考えたが、 現実的には、儀式に日の丸を掲げ、君が代を歌わせても、 生徒たちには、日本の国旗と国歌はこれだと再確認させる程度の意味しか 与えていないと判断したからである。 しかし、「お国のために闘う」愛国心の育成めいたものが漂ったら、 そんな呑気な対応はしていられなくなる。 処分覚悟で、抵抗する側に入る。
私人としても本当は逃げてはいけないが、うやむやにすることも可能だ。 しかし、公務員としての教員なら、そういう問題から逃げてはいけない。 公僕なのだから公のためにダメなことはちゃんとダメと言わなきゃいけない。 それを貫き勝訴した、東京都の401人の教員たちは立派だ。
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