TENSEI塵語

2006年07月22日(土) 白鵬優勝には届かず

きょうは、コンクールの書類のやりとりのために、
支部の事務局をしてくれている人の学校に夕方寄ろうと思っていたら、
朝、その人から電話がかかってきた。
地区大会の準備に関わる問い合わせだったのだが、その後で、
来る予定なら、うちの練習見てやって下さい、と言う。
ためらっていると、「生徒が、どうしてtensei 先生は○○高校には行って
うちの学校には来てくれないの? と言ってます」と言う。
呼ばれないからじゃん!

それは顧問に呼ばれなかったからなのだが、生徒たちに説明して
その誤解を解くためにも昼から出かけなければならなくなった。
しかし、練習を見るにも、この学校の課題曲はほとんど聞いてない曲だし、
自由曲は10年ほど前県大会でも暗譜で振った曲だけど、よく覚えていない。
とりあえず1時間半ほど課題曲のスコアを研究して、用意して出かけた。
1時半ごろから5時近くまで、曖昧なところを指摘したり、
バランスの取り方を教えたり、これから3日間ほどの課題を与えたり、
ほとんど立ちっぱなしで悪戦苦闘して、市吹の練習に向かった。

その移動の車の中で、相撲中継を聞いた。
白鵬は魁皇を破って、12勝2敗までこぎつけた。
実力者の魁皇を強引な上手投げでねじ伏せたようだ。
これで、4人の大関仲間には完勝である。
初日の1敗が実に痛いのだが、なぜ負けたのか、見てないから解せない。
固くなって身体が思うように動かなかったのだろうか?
それにしては、結局のところは、これで大関陣では最高の成績になっている。
対雅山戦での負け方は、見ていても実に悔しい負け方だった。
こういう2敗もあることだし、まだまだ白鵬には不安が多い。
将来の横綱として大いに期待してはいるけれど、
私は、仮に今場所優勝しても、すぐに横綱に昇進には反対だった。
もう数場所様子を見て、毎場所12勝以上の成績が続けば横綱に、と、
そんな気持ちでいた。
大関と横綱では、その格の高さと責任の重さにおいて大きな違いがある。
だから、長い目で見た信頼性と安定感が必要だ。

そんなわけで、私は白鵬に早く横綱になって欲しいと焦りはしないが、
千秋楽で朝青龍と優勝争いをしてほしかった。
千秋楽か14日目を優勝を賭けて盛り上げることが、
私が白鵬にもっとも期待する役割なのだ。
しかし、千秋楽を前に、きょう、朝青龍が14戦全勝で優勝を決めた。
まずます、白鵬の初日の1敗が悔やまれるところだ。
しっかり経験を積んで、こういうポカをなくしてほしいものだ。
しかし、そんな意気消沈しそうな幕開けをした場所で、
結局は第2位の成績に盛り返している点は、たいしたもんだと思う。


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