| 2006年07月23日(日) |
朝青龍vs白鵬戦に涙ぐむ |
午前中は自室に籠もってひたすら地区大会の準備を進め、 午後から前任校へ2度目の練習を見に行った。 きょうは私が指揮台に立つことはしないで、指揮台は指揮者に任せて、 客観的に聞きながら、調整をしたり、自由曲の楽譜を書き換えたりした。
私が出てから体制が崩れてしまったのを辛うじて維持しているので、 大会4日前というのに欠席者もいるし、途中で帰る生徒もいる。 私がやっていたころは許されなかったことだが、 私がそれを咎めたり叱ったり説教したりする状況ではないので、、、
で、ありがたいことに、予定よりも早く練習を切り上げることになり、 急いで帰れば千秋楽結びの一番に間に合う時間に出られたのである。 ラジオで中継を聞きながら車を走らせた。 把瑠都が勝って9勝、また怪力を発揮したようだ。 これはまた夜中のダイジェストで見なければならない。 怪我人の琴欧州も怪我人の栃東に勝って、辛うじて勝ち越し、やれやれ。。。
琴欧州が勝ったところで家に着いたので、最後の2番をTVで見た。 千代大海はあいかわらず突っ張りの通用しない相手にはもろい。 まわしを取られたらなすすべがない。 私の相撲観では、こういうのは大関の資格がないのだが、 あの天才横綱千代の富士だった親方が、 こんな情けない弟子を許しているのが不思議だ。 千代大海を破って魁皇が9勝、千代大海9勝、琴欧州8勝、栃東8勝、 これが、新大関白鵬以外の大関の今場所の白星である。 これだけでも、白鵬が大関に加わってよかったなぁ、と十分思わせる。
結びの一番は、12勝の白鵬と14勝の朝青龍の一番である。 もう優勝は昨日決まっているけれど、双方にもあと1勝には重みがある。 それが実にいい勝負になった。 この14日間、朝青龍は速い先手の相撲で圧勝し続けてきた。 しかし、きょうは長い相撲になった。 立ち会い、ぶつかりあって、朝青龍は白鵬に上手を取らせない、 先に上手を取った朝青龍が上手投げ、、、白鵬こらえる、 向き直って両上手を取った白鵬がぐいぐいと寄って行く、、朝青龍こらえる、 さらに白鵬が寄ろうとすると、朝青龍が高々と吊った、 しかし動けないのでそのまま降ろす、、、 白鵬は朝青龍の上手を切る、、、また取られる、しかし十分ではない、 朝青龍が巻き替えに入ったところで白鵬が厳しく寄った、 土俵際、朝青龍は体を返そうと努力したに違いないが、 白鵬が両まわしをがっちりつかんでひきつけているので、 そのまま真後ろにつぶれ、白鵬が上にかぶさり、押し倒しで白鵬の勝ち。
いやぁ、本当にいい相撲だったー。 久々にこういう相撲を見ることができるようになったと、 まだ勝負がつかないうちから、嬉しくて嬉しくて涙ぐんでしまった。 そう、私にとっては、かねてからの念願のこもった興奮だったのだ。 そして、この一番は、少なくとも白鵬だけは現在横綱と互角に闘えるし、 2年近く前にそう期待したとおりに、白鵬が成長してくれたということを 証明してくれた一番でもあるのだ。 来場所こそは、終盤まで全勝で朝青龍について行って欲しいものだ。
さあ、これからますますおもしろくなるぞ。 把瑠都も成長してくると、ますます白熱するだろうし、、、楽しみだ。 琴欧州も早く怪我を治してくれぃ、、、先日の対白鵬戦でも、 力のぶつかり合ういい勝負を見せてくれたのに、、、そういえば、 あの時の琴欧州の負け方は、きょうの朝青龍とまったく同じだった。
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