一昨日、ふと気がついた。 正門脇にある木が先週はまだ枯木だったのに、いつの間にか若葉で茂ってる。 正門に出るたびに見上げながら、 サラちゃんの歌うビージーズの「若葉のころ」が頭の中を流れたりする。 同じ種類の木がその付近に2本あるが、それらはまだ葉がまばらだ。 そのいつの間にか茂っている若葉は、いろいろな意味で驚かせてくれた。 寒い日が続いていたけれど、やはり自然界は初夏に向かっていること。 同じ種類同士の木の、この個性の違い。。。 また、同じ木でも部分によって、縁に赤みのさした葉が固まっていること。 何よりも驚かされるのは、この若葉の透き通るような清新な緑だ。 今までにこれほどの驚きを感じながら、青葉若葉を眺めたことがあったか? 芭蕉の句の「青葉若葉の日の光」をイメージする時でも、 これほど青空の似合う淡い緑色をイメージの中に入れたことがなかった。 実に軽やかな、透きとおるような緑なのだ。
最近、こういう驚きに出会うたびに、半世紀生きてきてやっと気づいたか、 と自嘲するような愉快を楽しんでいる。
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