TENSEI塵語

2006年03月30日(木) 雪が降った

朝起きて、窓から見えた景色に驚いた。
「四月の雪」という題名にできるとよかったが、残念ながら2日早かった。




出かけようとして車の雪を落としたら、びしょびしょの雪だった。
とりあえず、とけきれなくて雪の格好のまま落ちてきた感じである。
しかし、もうとっくに見納めになったと思っていたのに、
思いがけず、雪の降りしきる中を走ることができてごきげんだった。
山の雪化粧が美しい。
幻想的な世界の再現である。
信号待ちの時にケータイで撮ってみたが、
今PCで見てみたらぜんぜん雪がかぶっている感じに見えないので、ボツ。

昼前に堤防を走っていたら、桜の花の上に雪がかぶっていた。
枝々の桜の花の塊の上に、雪がなだらかな山のように積もっているのだ。
車を走らせながら短い時間に見るだけでも、実に風情ある姿である。
そう、本来あってはいけないものが、何ともいえぬ趣向になっているのだ。
自然が作りだしたものでありながら、自然にそむいた美の世界である。

稀有な光景なのでこれこそ撮っておこうと思ったが、
信号待ちの場所でもないし、路側帯もないし、車を停めることができない。
やがて、そんな桜は見あたらない地域にはいってしまった。
惜しいことしたなぁ、、、と思っていたら、
朝日新聞の夕刊の1面に、花の上に雪の積もった写真がちゃんと載っていた。
そうだよなー、撮りたくなるよなー、不思議な光景だから。。。

ちょっと拝借してしまいました、、、反則かな?


私が見たのはこんな咲き始めの桜ではなく、八分ほどに咲いていたので、
淡いピンク咲き乱れているところにかぶさっている雪が実に不調和で、
それでいて何か美しい情緒を醸し出しているのだった。
生まれて50年目にして初めて見る光景だった。

それにしても、何という異常な天候であろうか。。。
ま、まさか、私が昨日から真剣に部屋の片づけを始めたから、、??


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