TENSEI塵語

2006年03月26日(日) 白鵬、優勝を逃す

きょうは部屋の片づけに専念する予定だった。
ところが、目覚めはすっきりしていると感じたものの、
身体の方は何となく重たくだるく、動く気になれない。
起きてから1時間半ほど経ってから朝食をとったが、その後がよくない。
身体がだるくてしょうがないので、横になったら、
昼も過ぎて3時まで眠ってしまった。
途中で2度ほど目を覚ましたが、とても起き上がれず眠りに戻って行った。
普段はめったに見ることのない夢を見まくっていたようだ。
3時に起きてからは、身体全体も快調だったので、
そこから片づけに専念してもよかったのだが、きょうは千秋楽で、
白鵬と朝青龍の優勝争いの日でもある。
相撲の中継を見ながら、机の上や周りの片づけをぼちぼちやることにした。

白鵬は魁皇に負けた。
魁皇相手ならこういう負け方は十分あるだろうと思われる負け方だった。
この時点で私は白鵬の優勝を諦めた。
朝青龍が栃東を破るに違いないと思っていたからである。
ところが、朝青龍の方は、思いがけず、一方的に栃東にやられてしまった。
朝青龍らしからぬ負け方で、微かな虚を衝かれた番狂わせである。
白鵬と朝青龍の優勝決定戦となり、白鵬の望みはつながった。
この決定戦は実によい取り組みだった。
互いがしっかり組んで、しかけ合いながら耐え合いつつ勝負していた。
こういう相撲が見たいのだ。
輪島と北の湖が展開していたほどの迫力はないが、これが相撲の手本である、
そんな取り組みだった。
結局最後は、白鵬が引きつけて出たところを朝青龍が投げた。
一瞬の明暗で、白鵬は初優勝に届かず、朝青龍は賜杯を奪還した。
朝青龍は落ちた土俵際に顔を埋めて泣いているようだった。

白鵬が優勝を逃したのは残念だけど、充実した場所だった。
白鵬は今場所ほどの注目を浴びるべき逸材であって、
1年間ほど道草を食ってしまったけれど、大関昇進を確実にした。
脚に大けがを抱え込みながらの琴欧州の健闘もすばらしかった。
最後の2、3日はもうぜんぜん脚の踏ん張りがきかない状態だったけれど、
最後まで関取としての義務を果たした。
(この無理が、再起不能へと導かなきゃいいけど、、)
そしてまた、十両にすごい奴が現れた。
把留斗とかいうリトアニア出身の力士で、十両全勝優勝、
2度ほど見たが、体つきといい取り口といい、実に強そうだ。
相手が十両だからまだ何ともいえないが、このまま成長すると、
来年あたり、白鵬や琴欧州にも脅威の存在になりそうな感じだ。
こんなところにも注目できた今場所だった。


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