TENSEI塵語

2006年03月13日(月) 「ダーク・エンジェル」(3)

第17話は、マックスのDNA研究所から脱走した仲間のひとり、
ベンにまつわる物語だった。
マックスが人助けに奔走して修羅場を生き延びているのに対し、
ベンは殺人を繰り返している。
研究所で訓練を受けていたときの、殺戮の快感が忘れられないのだと言う。

ベンは〈異常〉で〈例外〉だろうか?
よく考えてみれば、ベンの言うことにも理がある。
殺人マシーンとして生み出され、訓練された彼らにとって、
殺人は自己実現であり、アイデンティティーの確立と言えるかもしれない。
それが彼らの生まれてきた目的であり、存在理由なのだから。。。

しかし、脱走を企てたということはその存在理由を捨てたと言うことなのだ。
だから、マックスは普通の人間として生きたがっている。   (つづく)


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