TENSEI塵語

2006年03月08日(水) 「ダーク・エンジェル」を見始めた

全42話のドラマである。
昨夜第1話だけを見て、今夜第5話まで見た。
第1話は通常の2倍の長さだったらしく、通常は1話完結45分進行である。
しかし、完結する1話も、決して単純な1本道ではないようだ。

ドラマの時代は2010年代の、かなり近い未来らしい。
遺伝子操作で戦士として実験的に生み出され訓練を受けた少年少女たちが
脱走し、その中で生き延びた娘マックスが主人公である。
DNA研究所の訓練士だったライデッガーはマックスたちを追い続けている。
マックスは、身を隠しつつもかつての仲間の消息を懸命に求めている。
マックスの前に、反政府運動を展開するサイバー・ジャーナリスト、
ローガンが現れ、マックスは仲間の情報をローガンに頼る代わりに、
ローガンと共に人助けと悪者退治をする。

そのマックスの手法が、行きあたりばったり的ながら、実に鮮やかである。
別のタイプのドラマだが、計算され尽くした「スパイ大作戦」と同等の
爽快感がある。
会話は軽妙洒脱、次の台詞が楽しみになるほど気が利いている。
話の展開も、回を重ねるごとに充実してきているし、
主役のマックス役のジェシカ・アルバも、最初は品のない表情を見せるので
それほど気に入らなかったが、その多彩な魅力に嵌り始めている。
普通の人間とは異なる生い立ちゆえに、平凡な一庶民として生活したい、
しかし、嘗ての同僚や、自分を救ってくれた人のことは忘れられない。
冷めた目で世を眺めながら、辛い人を放ってはおけない。
実に複雑な心情を抱え込みながら生きているヒロインなのである。

このドラマについては、まだまだ何度も書きそうである。


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