TENSEI塵語

2006年02月21日(火) 「ザ・グリッド」を見始めた

といっても、これは1話1時間半の全3話である。
「24」と同じフォックスが作ったドラマで、
9.11テロやイラク戦争後の設定でテロとの闘いを描いたものなので、
興味を抱いて買ってみたのだ。

第1話を見た限りでの感想を書いておこう。
凄まじく速い場面転換で、よく考えながら見ないとついていけない。
しかし、当初うろたえたほどには、難解でない。
人物もよく認識できないまま、次々に新しい場面に移っていくので、
最初は、これは誰だっけ? と考えることも多かったが、大分慣れてきた。
場面も、イギリス・アメリカ・カザフスタン・エジプト・スイス・
ナイジェリア、、、と、実に広範囲にコロコロと移動する。

さいわい、少なくとも第1話を見る限り、
「24」ほど冷や汗をかかなかったし、血が頭に昇らなかった。
言い方を変えれば、もの足りなかったということにもなるが、
なんでかなー、、と考えてみると、捨て身の活躍をする人物がいないからだ。
しかし、「24」の緊張感が異常なので、それと比較してはいけない。
同じ程度の緊迫感を求めるのでなければ、このドラマもおもしろいのである。

なにしろ、かなりリアルである。
アルカイダ元司令官ムハンマドなる人物がテロを企て指揮をする。
それに同調する教徒がビンラディンのビデオを見ていたりする。
アメリカでのイスラム教徒がどう生活しどんな待遇を受けているかも垣間見。
とりわけ、イスラム教徒にもいろいろな立場の人がいることを細かく描き、
また、欧米vsイスラム世界についての議論も、言葉少なながら、
多角的に論じあっている点が、このドラマのいい点だろう。



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