あだち充は、私に漫画の本質のようなものを教えてくれた漫画家である。 それについては既に書いた。
私にとって漫画界のあだち充というのは、クラッシック作曲家のマーラー、 女優界の菜々子さま、歌姫界のサラちゃん、〈既に死去した作家〉界の太宰、 などと同様に、2位以下を寄せつけないほどの最愛の漫画家である。 漫画界の先駆者のひとりであり、老舗にもなっている手塚治虫も及ばない。
きょう、図書館の本の今年度最後の注文表を作った。 最後に2万円とちょっと余ったので、「タッチ」「H2」の全巻を入れた。 もちろん、自分のためでなく、推薦図書として入れたのである。 漫画というもののお手本であり、目標とすべき基準だからである。 もちろん、彼にも失敗作はある。
今連載中の「クロスゲーム」も、またまた野球漫画であるが、 実におもしろく味わい深い。 連載開始後程なくして(単行本の1巻の終わり)寵劇的な涙を経験する。 その後の展開も実に楽しみだ。 毎週土曜日の市吹の前の夕食時に、喫茶店で少年サンデーを取り、 これと「メジャー」と「コナン」を読むのが習慣のひとつになっている。
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