昨日、神保町の三省堂に行ったら・・・ 「赤頭巾ちゃん気を付けて」が平積みされてた。 そうだね、扱われてた面積で言うとね、 〔塩野七生「ローマ人の物語」シリーズ〕>〔アルジャーノンに花束を〕=〔赤頭巾ちゃん気を付けて〕>その他平積み文庫 くらいの扱いかな(判りにくい)。 紹介文なんかもついちゃったりして。 ・・・・・・・・。 いや、分かってるんだけど。中公文庫のなんとかの100冊に選ばれてから、朝日の書評に載ったりしたせいだって。 それにしても・・・。 本屋(レジの前)で、のけぞったり赤面したり苛立ったりニヤついたり忙しかった。
・・・しかもたった今、戯れに検索してみたら、庄子薫ファンサイトを見つけてしまった。 のほほんとしたオルゴールがBGMに流れておる・・・。 しかも来月10日に、今まで4冊中2冊が品切れ扱いだった薫クンシリーズが、中公文庫に復活するらしい。
いやぁぁぁぁぁぁぁどうしよおぉぉぉぉ。
なんかすっかりパニックで上手く文章にできないけど・・・。 なんだろう、またこの小説がリバイバルヒットなんかしちゃって、 不幸にも(?)これにずっこけるいい子ちゃんな中高生たちが出て来ちゃって、 彼らの一部が、例えば私の日記みたいな恥ずかしい文章を書き散らすようになったりしたら、などと思うと・・・。 あまりのもどかしさと恥ずかしさに赤面。
しかしどうするよ。 作者の庄子薫氏、1937年生まれだから、塩野七生と同い年なんだよね。 今年で65歳。 一体どこでどうしているのやら。 最近印税はいるようになりましたか。 自分の小説でいつか危惧したように、「少年の心を持ったまま老い」ているんでしょうか。 それこそ、都バスでふと居眠りをして、起きる瞬間に18歳の顔を現したりしてませんか。 ・・・そう思うと、私はうっかり都バスに乗れません。(いや、あまり乗る必要もないんだけど。)
・・・。 彼の小説に読んだことない人には全く何の話かわかんなくて申し訳ない。 話を変えて。
今日の朝日の科学・医療面に、おもしろげな記事が載ってました。
岡崎国立共同研究機構生理学研究所では、ものを記憶するときに脳味噌で何が起きているか研究しているそうな。 長さ1mm程のある線虫は、神経細胞は302個しかないんだけど、訓練(?)によってちゃんと「エサがもらえる温度」ってのを記憶できるそうで。 つまり、特定の温度でエサを与えてしばらく飼ったのち、温度幅のある皿に移すと、特定の温度になっている場所に移動するんだそうです。 しかし、そのエサと温度を関連づけられない変異体がいる。 そこで、その変異体を「アホ」と呼ぶことにした。 「アホを調べ、異なる記憶を統合して行動に結びつける仕組みを突き止め」るのが当面の目標であるらしい。
・・・思うに、ここで言う「アホ」って多分もう専門用語になってる。 生物で習う、肺炎双球菌のR(ラフ)型菌とS(スムーズ)型菌のように(分かりにくい例だ)。 ということは、やはり英語の論文でもそのまま使われるんだろう。 "AHO"と。 遺伝するとしたら、劣性の方は"aho"と表記され、「スモール アホ」と呼ばれることだろう。 ドイツ読みだと「アーオ」だな。すでに跡形もないや。
・・・なんて下らないことを考えて朝から一人笑ってました。 石投げないでください。 理系研究者のアホなネーミングセンスが微妙にツボだったんです。
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