雑記帳
日々の感慨、経験、その他をつらつらと

2002年09月12日(木) 東京

とりあえず、都庁の展望台でしみじみしなきゃ。
で、東京名物(と私が思って止まない)網の目のような地下鉄にも乗って、
余裕があったら丸の内もうろつくのだ(そして平将門の首塚を見るのだ)。

という、妙な義務感を伴う決意(我ながら大袈裟)のもと、
昨日は新宿と東京駅周辺をうろうろしました。
あぁ暑かった。脚もむくんだ。なんで黒いジャケットなんて着ていったんだろう。最近髪が傷んで茶色がかってしまい、黒い服を着るとそれが目立つというのに。いやぁぁ。

というわけで、まず都庁。
でも実は2日連続なのでどうということもない。
前日は、いかにも私がヒマそうだったらしく、話しかけてきたおばちゃんがいて。
「新宿駅があそこで・・・」
「雅子様がいらっしゃるのは?」
「えっと、赤坂でしたっけ?あの新宿御苑の奥の森っぽいところ」
「あのとんがってるのは?」
「NTTのビルだと思います。最近出来たから案内板にないけど」
「ここが東京で一番高いの?」
「新宿では一番高いんですけど、池袋のサンシャインとどっちが高かったか・・・」
と、他愛ないお喋りをして、お礼に(?)千駄ヶ谷の楽器関連の博物館の割引券をもらったりして、ちょっとおもしろかったんだけど。
今回はそんなこともなかった。うーん、つまらん。
でも、たわませたノコギリ(洋風)の背に弦を当て、見事に音程を取って曲を演奏してる人がいて、拍手。
それと、足立区と葛飾区(だったかな?)の「明るい選挙云々」というタスキをかけたおじちゃんおばちゃんたちがいっぱいいた。いや、事務の方でなく展望室にね。何故に?
そういえば、展望室で中国語やその他外国語を聞かなかった気がする。ちょっと珍しい。あ、白人のお兄さんがいたけどしゃべってなかったから。

そして、丸の内線で大手町へ。
平将門の首塚を見るのだ!と思って行ったはいいけど、
いったい大手町のどこにあったのか、記憶が曖昧すぎて地下と地上をさまよいまくり(馬鹿)。9月の穏やかな日差しがぽかぽか・・・いや、暑かった。
大手町って5本も地下鉄が通ってて、故に「大手町駅周辺」が広く、出口もやたら多いのさ。
区画が整然としてるもんだから、駅の地図で見るよりかなり距離あるしね。
右往左往してるうちに東京駅にたどり着いてしまい、首塚を断念。
本屋で地図を見たら、どうも方向が違ったらしい。
まぁ、丸の内をうろつくという目的は達したのでよしとする。
東京駅のショッピングモール(と言うっけ?)は、平日の昼間なのに繁盛してた。新しくできたんだっけ?さすがだ(?)。
どうでもいいけど、お堀のまわりの柳は好きだけど、
皇居の中に点々と植わってる松はちょっと微妙だと思う。
初めてそれを見渡したときの感想は、「・・・極小キノコの顕微鏡写真みたい」だったもん。

で、新宿に戻ってきて南口の紀伊国屋で立ち読み。
「9・11特集」コーナーもしっかりあった。
で、著名人の感想集みたいなのを見てて驚いたんだけど、オサマ・ビン・ラディン容疑者(うわー微妙な呼び方!)はアル・ジャジーラで放送されたビデオの中で、「特攻」って言葉を使ったり、床に正座したりしてたんですか?
(そういえばあのビデオをろくに見てなかった、ってのもびっくりだけど。)
イスに座る文化圏でないなら、あぐらは当然あるだろうし、ひょっとしたら正座もするかも。「特攻」と言っても、正攻法じゃない以上、文字通り「特殊攻撃」「特別攻撃」と呼ぶかも知れない。
とはいえ、あのテロは、多少なりとも第二次世界大戦の日本軍をとも意識したものなんでしょうか?
いや、アメリカ人が思わず連想するのは不思議じゃないけど。
でも、計画する方が意識してたとすると・・・うーん、すごい微妙。
少なくとも、全然嬉しくないことは確かだ・・・。

そういえば、終戦記念日にやってたNHKの討論会(?)でも、
エジプトの男の子が、神風特攻隊のビデオにえらい魅了されてる、みたいなことを言ってたなぁ。
ひょげぇぇぇぇ。

まぁともかく、暮れなずむ新宿を歩いていても、
南口で「米国はイラクの石油を独り占めするために戦争しようとしている云々」と声を裏返しまくって演説してる人がいるくらいで、
いやほんと全然平和で。
今日も夜景が綺麗だなぁ。
なんて思いながら帰ってきました。


え、結局何しに行ったんだって?
いや、ホントは、日本もひょっとするとテロの標的になるのだから、
その自覚くらいしておこうかな、と思って行ったんだけど。
なんかもう平和でね・・・。
ホームレスは居るし、テナントの入らない寂しいフロアもあるし、問題は当然あるんだろうけど。私の身近や、見えるところにないだけなんだろうけど。
危機感は、どうも新聞や本の中にあるものらしい・・・。
違うかな。


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