西日が差したら枇杷の実を食べよう
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2002年04月26日(金) 『ゴーストワールド』の双子

映画雑誌は、ほとんど買わないが、
『この映画がすごい』だけは、バカバカしいところと、
スノッブじゃないところが好きで、年に数回程度買う。
んで、先日は、「2002年版 ワイドショー総決算」という
下世話なスキャンダル特集にひかれ、買ったものの、
読まずほおっておいたままの、同誌4月号を、
暇にまかせて、ペラペラと手にとってみた。

そこで、以前、わたしもこのサイトで触れた
ジョン・ヒューズ監督についての記事をみつけ、
「うん。そうだよなぁ」と共感したので、失礼を承知で、引用させていただく。
すいません。ライターの久保田明さん。※「」内引用

それは、
「ポップで明るいけれど、主人公たちがひとりぼっちで、
 案外背筋を伸ばしているのがヒューズ映画の魅力」
って部分。
このライター氏は、ソーラ・バーチの『ゴーストワールド』をみたときに、
「画面の隅っこのほうで、ジョン・ヒューズ映画が鳴っている気がした」そうだ。

うん。なんだか、すごくよくわかる。
さらにこの記事の締めとして、
「見かけは似てないけれど、『フェリスはある朝突然に』と、
 『ゴーストワールド』なんて双子だよね。じつは」

とまで、書いてあった。
ははは。
そうかなぁ?と思いつつ、そうかもなぁ、と妙に納得させられるわたし。
ジョン・ヒューズのDVDボックスでないかな。
出たら欲しいな。


otozie |MAIL