たりたの日記
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日にち薬という言葉を今度初めて知った。一日一日の時間、それが薬ということなのだろう。病気になっても薬を飲めば直ぐに治る。手術で悪いところを取り出したのだから、後は直ぐに元の身体に戻るはず、と、そんな気持ちが強いものだから、ついつい、すっきりしない身体を恨めしく、また、焦りに思ってしまうが、身体が癒えるのには時間がかかるということなのだろう。日にち薬。
胃の痛みは和らいできたが、ここ何日間か、時々、胸が痛くなることがあり、それが何に寄って起こるのか分からず、また、胸の痛みというのは、胃腸の痛みとは違い、何か不安のようなものを伴うものだから、金曜日の診察を待たずに、昨日病院へ行ってきた。血液検査、心電図、レントゲン、どれも異常はないので、逆流性食道炎かもしれないと、今日は朝一番で内視鏡検査を受けたことだった。入院中口からの内視鏡検査はかなり辛かったので、今回は鼻からやってもらうことにしたが、私の場合はこちらの方が断然楽だった。気がつくと、目の前に大写しのモニターがあり、わたしの胃の中の様子が映し出されている。前に潰瘍のあったところは治っているようだ。
で、検査後の診察、検査担当の医師が言っていたように、胃潰瘍は治癒しているということ、これはよかった。で、今回の検査で明らかになったことは、バレット食道になっているということ。 このバレット食道というのは、本来、食道は扁平上皮という粘膜でおおわれているが、その粘膜が、胃の粘膜に似た円柱上皮に置き換わった状態で、そこにがんが生じる率が高いので、バレット食道が見つかった場合、最低1年に1度、内視鏡検査の検査をするということになっているらしい。毎年内視鏡検査をするなんて嫌に決まってるが、今回のように鼻からであれば、まだ我慢できる。しかたないか。
このバレット食道は逆流性食道炎が長期的に続くことでなるらしく、不安な感じを伴う胸の痛みはこのバレット食道に伴うもののようだ。 痛みの原因が分かってみれば、不安も消える。今までどおり、胃酸を押さえる薬や、胃や食道の粘膜を保護し、治療する薬5種類の薬をいただいて帰る。 薬を飲み、胃に負担のない食事をすることだな。 そして 日にち薬。
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