たりたの日記
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自転車に乗って という、高田渡の歌があった。 何故かこの歌が好きだった。 初めてこの歌を聴いたのは、高校生の時だった。 学校帰り、セーラー服と学生鞄のままで、市内へ行く汽車に乗り、おおよそ場違いな出で立ちにドギマギしながら、フォークソングのコンサートの会場へ足を踏み入れたのだった。
チケットは500円。で、今思えば凄い顔ぶれだったのだ。 高田渡、井上陽水、友部正人、加川良! その頃、下手くそなギターを弾きながら、弾き語りに夢中になっていた女子高校生にとって、それは、それは、魅力的なコンサートだった。窮屈な田舎の高校生生活にわずかに空いた風穴から、わたしは目一杯、自由の味のする空気を吸い込んだ。
今でも、自転車に乗って、そこまでお使いにいくという何でもない時、この歌のフレーズの、何とも言えない開放感が、ふっと降りてきたりする。 高田さん、56歳という若さで天国へ行ってしまったけれど、これだけ時間が経っても、あなたの歌はわたしの日常の中にありますよぉ〜。
今日は、年明けから、初めて自転車に乗っておつかいに行った。自転車を漕げるほど、膝が回復したということだ。風は冷たく気持ちがよかった。 スロークッカーの中ですでに煮えてる豚汁に加えるゴボウとこんにゃくを買って、クラスの時間に間に合うように急ぎ戻ってくる。
今日は、昨日これなかった子の振り替えクラスが一コマ加わり、3時 50分から9時まで。お正月のあれこれ、新年の抱負のあれこれをテーマに、過去形と未来形のフレーズをてんこ盛りという新年のクラス3日目。 子ども達の心に残るクラスになるといい。
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