たりたの日記
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冬至の今日、しかも今年は19年に一度の「朔旦冬至」なのだそうだ。 朔旦冬至(さくたんとうじ)、新月(朔)と冬至が重なる日。これから月が満ちてゆくはじまりの新月と、これから日が長くなってく冬至とが重なる日。ものの解説には「月の復活と太陽の復活が重なる日」というフレーズもあった。
南瓜の煮物と南瓜の味噌汁を食卓に載せ、柚子とカボスを浮かべたお風呂に入ったところ。カボスと蜂蜜の暖かい飲み物も飲んで。
さて、そのめでたい一日はどんな日だったか記しておこう。
午前中、つくしんぼ保育園のクリスマス会へ。ギターとリコーダーを持って。子ども達へのプレゼントは3冊の絵本にした。 まずは「はなをくんくん」 春を待つ冬の時期になんども読んであげたい本。 次なる絵本は「12のつきのおくりもの」この物語はミュージカルになっていて、つくしんぼの子ども達はこの劇中の歌をそれはすばらしく歌う。この本は力のある画家、「ひろしまのピカ」の絵本の作者、丸木俊の描によるもの。 クリスマスの意味を伝える本として、こぐま社から出ている「クリスマスおめでとう」という本を。
サンタさんからのプレゼントが終わり、子ども達がピニャータを割る前に、園長のゆいちゃん(子どもたちも、職員もみんなそう呼ぶ)が時間をくれたので、リコーダーで「グリーン・スリーブス」とヤコブ・ファンエイクの「ナイチンゲール」を吹く。 あえて子ども向きのクリスマスソングではなく、静かで密やかな曲を選んだのは、つくしんぼの子ども達なら、この曲に耳に耳を澄ますことができると思ったから。 実際、リコーダーをひと吹きすると一瞬しいんとなり、真剣にこちらを見ている眼と息づかいが伝わってきた。
午後は贈り物へのお礼の電話やお返しの品物の発注など。 長い電話は沖縄に住むN牧師と。わたしが子どもの頃からその町を離れるまでお世話になった故郷の教会の牧師だった人。子どもの時は教会学校のお話やキャンプや遠足、そしてクリスマスイブのキャロリングはとても楽しかった。 その楽しさは、今わたしが子ども達に向かう気持ちにとても大きくかかわっている。子どもが楽しいと思える、その楽しさの質、それは、そこにほんものがあるかどうか。 そんな思い出の話もする。90歳という年齢なのに、声も話しぶりも昔と少しも変わらない・・・
昨日の日記では呼吸法をすると書いた。書いたからにはやらなくては。 ニケタンのヨガ療法のテキストを見ながら次回の中間試験になってもいる、いくつかの呼吸法のおさらい。 自分でやるのは難しくないが、指導者として動きの模範をしたり、言葉だけでその動きを相手に伝えることはなかなか大変だ。1時間ほどやったら、気持ちが心なしか軽やかに、上向きになっている。 この呼吸法とスークシュマ・ヴィヤヤーマ(微細な体操という意味)をしばらく続けていきたい。スピリチュアルトレーニング。
膝の不安があり、いつもの月曜日のホットヨガとカルチャーのヨガクラスはお休み。予定していた文学ゼミ( テキストは柳田國男の「明治大正史・世相篇」)とそれに続く忘年会も欠席。 残念ではあるけれどこういう日もまた大切。 朔旦冬至の一日としてはこうして心を内に向ける日でよかったように思える。
明日から月は満ち始め、日は伸び始める。冬の寒さはこれからだけど、ここからは春へと向かっていく日々。
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