たりたの日記
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朝7時に家を出て、午前10時、雪の盛岡へ到着。 盛岡の友人と7年振り(これで2度目なのだが)にめでたく再会!
まずは「かたつむり号」というバスで盛岡城跡公園へ。降ったばかりの雪が木々を覆っていてそれは美しい雪景色。家から持ってきた自家製バナナケーキをいっしょに食べながら歩く。あんまり白い雪が美味しそうなので、バナナケーキにのっけては食べた。我ながらヘンな人と思いながら。
「ね、次はどこへ行くの?」 「ないしょ」 らしいな(笑)ようこさんもおなじくらいヘンな人。
石割桜、啄木新婚の家、もりおか啄木・賢治青春館へ。ここで美味しいコーヒーをご馳走になり、北上川沿いを歩き、賢治が「注文の多い料理店」を出版した「高原社」へ。 道のあちらこちらにブロンズの賢治像や賢治をしのぶものがあり、賢治の街なんだなぁと思う。前にようこさんに会った時には岩手山を望む小岩井農場やイギリス海岸や賢治の生家を案内してもらったのだった。その時のことも思い出しながら北上川の眺めも心に染み、美しい雪の中の印象深い散歩だった。
あたたかいうどんの昼食の後、ようこさんに別れを告げ、午後2時41分のはやてに乗り込む。仙台から小午田で乗り換え石巻へ。 午後5時半にカリタスジャパン石巻ベースに到着。 シスターすぎたが暖かく迎えて下さる。荷物を宿泊する部屋に置き、簡単なオリエンテーションを受けてから迎えにきてくれたゼミと山の仲間のあきこさん(彼女はこの暮れまで石巻災害復興支援協議会で働いていた)と石巻の街へ。 あきこさんとは三年か四年振りだろうか。そのうち石巻へ行くからと言いながらずいぶん時間が経ってしまった。 素敵なエスニックのお店で食事をしながら、ここに至るまでのいろいろな話を聞く。
「たりたさんは説明しなくてもなぜわたしがここに来たかったか分かるでしょ」 「分かるよ・・・」 彼女とわたしはほぼ同じ時期、山に魅入られたのだった。初めての山が雪の山いう冒険に満ちた山行きで。彼女はネパールの山にも一人で出かけていた。その行動力を羨ましく思っていた。
彼女がくれた『奇跡の災害ボランティア「石巻モデル」』は石巻の被災の様子やその後のボランティア活動を知る上でとても良い本だった。 9時にベースの部屋に戻り二段ベットの布団にくるまりながらしばらくこの本を読みふけっていた。
 盛岡城跡公園(岩手公園)
 ヒマラヤ杉
 石割桜
 北上川
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