たりたの日記
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2013年01月24日(木) 受難の地へ

明日から4日間の予定で石巻と南相馬へ。
あの震災の時に覚えた衝撃、思い巡らしたことは、その本当のところは、口にしてもいないし、文章にもしていない。それに続く母の死、父の死と同様に、わたしの中でまだ解決していないこと、まだ終わっていないこと。

受難の地へ行かなければという思いはずっとあったが、こんなに遅くなってしまった。
受難の地への巡礼・・・ボランティアというよりはその想いが強い。
苦しみながら津波に飲みこまれた無数の人々、今なお苦しみを負って生きている方々、苦しんでいる生き物、土地。
それが自分にとって、けっして無関係ではないということは分かる。何もできないことも分かってはいるけれど、その地を踏まなければと思っていた。

単独でカリタスジャパンの仙台サポートセンターにボランティアの申し込みをした。26日、27日と石巻ベースに寝泊まりして割り振られた仕事をすことになる。おそらくは仮設住宅やホールでの傾聴ボランティアが主になるだろう。
何かをしてあげるというのではなく、寄りそうという気持ちでと、ボランティアの心得に記されていた。
寄りそうということをわたしは学ぶことになるのだろう。

28日は石巻から南相馬市に移動し、津波の被害の残る土地を案内していただき、その後、学童保育室での読み聞かせの活動に参加させていただく。

この旅で、震災の日、安否が気がかりだった盛岡の友人と仙台の友人にも会うことができる。また震災の後、石巻で復興の支援を続けてきた文学ゼミの友人とも。そして暮れに参加した末盛千枝子さんの講演会(ミシュカの森主催)でお会いした南相馬で子ども達を支援している二人の方にもまた。
懐かしい友人たちとの再会と新しい出会いの日々になることだろう。

しかし、ここに来て突然の膝の故障もまた意味があるのだろうか。今日整形外科へ行くと変形性膝関節症との診断され、炎症止めと湿布薬を処方される。明日からの旅行は問題ないがあまり歩き過ぎないようにとのこと。実際、膝がカクカクして乗り物の移動が精一杯のところだろう。
ゆるされるならば、その地をしっかり歩きたい気持ちがあったが、そうもいかないようだ。
それにしても尾てい骨だとか、腰だとか、膝だとか、なさけないこと・・・
いえいえ、行けるだけいい。動けるのだからいい。感謝。


たりたくみ |MAILHomePage

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