たりたの日記
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| 2011年08月19日(金) |
軽井沢朗読館のオフィスから |
今わたしのいる場所は軽井沢朗読館。 熊の通り道にもなっているような森の中にある朗読の為のホール。 今日はそこで長谷川勝彦氏の朗読会。倉橋由美子著「怪奇掌篇」から二篇。 雨の中、霧の立ち昇る森を背景に語られるにはぴったりのストーリーを十数名の方々と楽しんだ。
朗読会は午後2時からで、小一時間の朗読の後、お茶とお菓子をいただきながらの歓談。みなさんが帰られた後、わたしはここに残り、館長の青木裕子さんのリビングルーム兼オフィスの机に座り、PCをお借りしてこれを書いている。 ガラス窓の外は深い森、聞こえるのは雨の音ばかり。 森の中というのは何と深い静けさに満ちているのだろう。
明日は午後5時から青木さんの朗読と小澤さんのスピネットによる「銀河鉄道の夜」の朗読会があるので、わたしは今日はこちらに宿泊させていただき、朗読会のお手伝いをさせていただいたり、のんびり読書や朗読の練習をすることにした。思いがけない休暇夏休みの締めくくりの。
今、青木さんは熊よけの鈴を買いに出かけている。 昨日、キッチンの窓の中から目の前をのしのしと歩いていく熊を見たのだそうだ。明日の朝森を散策する時には歌を歌いながら歩くとしようか。 こういうことを書くと心配する人がいるかも知れない。 大丈夫、遠くには行きません。
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