たりたの日記
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| 2008年09月28日(日) |
公園に歌う人いて秋の午後 |
<写真の花は「夏の架け橋」という名前のついたワイン色の日日草>
 いつもはフルーツとミューズリーにヨーグルトをかけた朝食だが、 今朝はパンケーキを何枚も焼きながら、 「ちびくろさんぼ」を思い出していた。
パンケーキを焼くのは、独り暮らしをしている次男が夕べやってきて、二階で寝ているからだ。
「ねぇ〜、焼きたてのパンケーキが食べたかったら、今すぐ起きておいで」
昼まで寝ているといった熊五郎はのっそりと起きてきて、大きなパンケーキを四枚ぺろりと平らげた。
「やっぱりパンケーキはメープルシロップでなくちゃあ」と実においしそうに食べる。やっぱり熊に似ている・・
熊の父子を残し、自転車を駅まで走らせ、主日の礼拝へ。
*
礼拝の後、いくつかの打ち合わせが早めに終わったので、運動を兼ねて大宮公園へウォーキング。 秋の日曜日だからか、公園は様々な人達で賑わっている。 30人くらいの外国人を含む若者達、何かの交流会なのか、ゲームのような事をしている。 シートをしいてのんびりと本など読んでいるカップル。 ベンチに座ってぼんやりしている老人。 親子づれはあちらにもこちらにも。 そして木の下にギターの弾き語りをしている人がいた。 懐かしい曲が聞えてきて、足を止める。
はるか昔、セーラー服の頃、昼休みの中庭で弾き語りをしていた事があった。あの頃の歌とギターのコードを書き留めたにノートはバラバラになってはいるものの今もすぐ脇の書架にある。 公園にギターを持ち出して、秋の中で歌いたくなった。
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