たりたの日記
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< 熱の無い静けさより、熱い混沌を>
これは、わが愛する作家、高樹のぶ子氏のブログ、9月8日の記事のタイトル。
彼女らしい、いいフレーズだなぁと思う。
もちろん、このブログに書かれているもろもろの事も。
この記事の最後の部分を氏はこう結んでいる。
わたしは日本中が、とりわけ若者が、もっともっと「本音の言葉」で対立して欲しいし、そのなかで自己確立を模索して欲しい、と思っています。そのような言語フィールドに立てば、「思いの熱」も発生してくるのではないでしょうか。
「熱の無い静けさより、熱い混沌を・・そしてその熱に耐えられる体力を・・」
若者に限らず、我々、中年世代も、もっと「思いの熱」を伝え合う関係を築きたいと思う。
そうそう、簡単にはへこまないよう、しっかり体力もつけて。
大人であっても、大人になるためには、まだまだ経験やお勉強が必要なんだと、
そのためには、様々な出会いやテキストが用意されているのだと、つくづく
思うこの頃です。
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