たりたの日記
DiaryINDEX|past|will
| 2008年09月13日(土) |
時実新子「わたしのアンドレ」 |
前回の日記に、「思いの熱」と記し、出会うべく用意されている出会いやテキストの事を書いた。
実際、そういったシンクロは次々に起る。
この日の出会いは、川柳の人、時実新子。 この作家については何も知らなかったが、「わたしのアンドレ」というエッセイの朗読を耳にし、その言葉に強く惹かれるものがあった。 それこそ「思いの熱」がまっすぐに伝わってくる言葉だった。 様々に身に染みた。
さっそく、イーブックオフで検索し、このエッセイが収められている、山田太一編「生きるかなしみ」と、時実新子の句集やエッセイ集など、数冊注文した。
いったい、どんな言葉との出会いがあるのだろう。 とにかく、扉は眼前に開かれてしまったのだから、いつものようにそこに足を踏み入れてみよう。
どこからか、それもいくつかの方角から、 「もう、それ以上、風呂敷を広げるのはやめなさい」という声が聞えてくるような気がするにはするが・・・
|