たりたの日記
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2004年11月27日(土) 幼馴染に会い、ゼミで学び、ジムで踊った土曜日

この日記を書いているのは28日の夜9時過ぎです。
日記のカウンターは、目立たない所にあるので、お気づきでない方もいらっしゃると思いますが、今71994で、今夜のうちに72000カウントになりますね。3年と9ヶ月書いていますから、日数で割ると53。一日平均50人ほどの人が読んでくれている計算になります。

でも、ここのところ、文学とか聖書とか、ちと、話題が固いせいか、少し読者が少なくなってきています。わたしの場合、自分が書きたいこと優先で書いていて、いかに読者をひきつけるかとか、読んでいただくかといったサービス精神に著しく欠けています。反省の余地がありますね。
読んで時間の無駄をしたと思わせない日記を書きたいとは思いますが、さりとて、あまりに理屈っぽくって楽しめない読み物であれば、誰も読もうとは思わないでしょう。
バランスですね。バランス。
で、今日はかなり、打ち解けて書いてますね。


日記を続けて読んで下さる方、ほんとにありがとうございます。
今日も、BゼミでごいっしょだったSさんから、日記読んでますよ〜とメールがあり、うれしかったです。

掲示板などに変な書き込みがあるよと、わたしよりも早く気がついて携帯メール知らせてくれる友もいるし、赴任先のドイツで読みつづけ、素敵なプレゼントを届けてくれる友もいて、お互いに離れた土地で暮しているものの、まるで、このブラウザーのすぐ向こうにいて、直接おしゃべりしているようなそんな近さを感じます。
また、まだ一度も、言葉をかわしたことのない方で読み続けてくださっている方もいらっしゃるやもしれません。
読んで下さる方がいるから、このようにものぐさで飽きっぽいわたしのような者が書き続けられるんだと、改めて感謝の気持ちが起こります。



さて本題。27日のことを記しておきましょう。
ちょっと目まぐるしい日ではありました。
遅く起きた朝、午前中はゆっくりしようとぐだぐだしていると、携帯にメール。わたしの故郷の幼馴染のSちゃんが娘の大学受験の付き添いで、上京中、今日一日、青山にいるというのです。Sちゃんとはもう10年以上も会ってません。
幸い今日の予定は夕方5時からのBゼミと8時過ぎからのラテンのクラスです。こもごもの用をやっつけ、昼過ぎには家を出て青山へ。青大近くのスタバで4時近くまでおしゃべりしました。傍から見れば、りっぱなおばさん二人が、Sちゃん、Yちゃんと呼び合いながら話す光景はさぞかし奇妙だったことでしょう。しかし、しかたありません。もう、時間を30年ほど逆のぼり、高校生になってしまっているのですから・・・

Sちゃんとの別れを惜しみ、娘さんの合格を祈りつつ、気持ちを切り替え、地下鉄表参道駅から早稲田へ。この駅から会場の新江戸川公園まで歩くのは初めてで、地図はプリントアウトしてきたものの、道は何やら複雑そうで、無事に辿りつけるかどうか、ずいぶんこころもとなかったのですが、5箇所で5人の人から道を聞きつつ、暗くなるちょっと前に、何とか無事に会場の松声閣に着くことができました。歩いたことのない道を一人で歩くというのはあたしにとってはナイトメア張りにドキドキするものなのですが、一度その道のことが分かってしまえば、なんのことはないのです。今度は暗くてもぜんぜん平気。

さて、昨日の日記に書いた、中上健次の作品について、とても充実した学びの時があり、今回も参加できてほんとに良かったと思いました。作者や作品についての背景を知り、仲間の感想を聞き、自分ひとりでは読みきれなかったことに気づき、ああ、もっと読まなくてはという気にさせられます。

ほんとうならゼミの後の居酒屋での飲み会で、この続きの話を聞いたり、しゃべったりしたいところですが、今日はラテンのクラスの後、1月のステージにやるダンスの振り付けを練習することになっていたので、こちらはミスするわけにはいかないと、みなさんと高田馬場まで歩き、わたしはそのまま駅へ行き、ジムへ直行しました。

で、何とか、振り付けの練習には間に合いました
それにしても、みなさんやる気出してますね〜。
ビデオ見て、もうすっかり覚えていらっしゃる方もいて、こちらもやる気にさせられました。

めまぐるしくも、さまざまに移動し行動した充実の土曜日でした。


たりたくみ |MAILHomePage

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