たりたの日記
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| 2004年11月19日(金) |
「千年の愉楽」を読み終える |
ここ2週間ばかり、他の本と併用しながら読んでいた中上健次の「千年の愉楽」を、ようやく読み終える。
次回の正津勉氏の文学ゼミの次回27日のテキストが、6つの話から成るこの本の一番最初の話「半蔵の鳥」だったので、アマゾンから「千年の愉楽」と、同じ著者の「枯木灘」の文庫本を取り寄せ読み始めたのだった。
こういうことでもなければ、きっと読むこともなかったことだろう。 不思議なストーリーだった。「半蔵の鳥」などは、何度もくり返して読むうちに、その土地や登場人物がわたし自身の世界に組み込まれてしまうような印象を受ける。
これを書いている土曜日の深夜、もう睡魔が襲ってきて、これ以上は書けそうにもない。また日を改めて書く事にしよう。
おやすみなさ〜い。
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