たりたの日記
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| 2004年11月03日(水) |
フィレンツェ展を観る |
文化の日の今日、同居人と共に東京都立美術館にフィレンツェ展を観に行く。
良かった。どれも後ろ髪を引かれる思いで次ぎへ次ぎへと見て行ったのに、回り終わると3時間が経過していた。
とりわけ好きだったものは、ミケリーノの《「神曲の詩人」ダンテ》、ボッティチェッリの《大天使ラフェルとトビアス、若い寄進者》、ミケランジェロ作の《磔刑のキリスト》。この作品は15年の調査を経てミケランジェロの作品ということが実証され、先頃フィレンツェのホーン美術館で初めて一般公開され、大きな話題を呼んだと言われるもので、今回の展覧会の目玉ということだった。
このミケランジェロの手になる小さな木彫刻のキリストから得たインスピレーションは大きく、それはその場所から離れ、時間が経つほどに大きくなる。
エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ・・・
明日はこのことをゆっくり書きたい(11月5日をもう過ぎて6日になってしまった深夜)
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