たりたの日記
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朝、ノニジュースを飲んだ後、朝食前にヨガをする。呼吸法のカバラバーティと身体全体の気を調整するウディアナバンダ、そして体側のねじりやストレッチになるいくつかのアーサナ(体位)を組み合わせてやる。演劇のトレーニングのひとつとしてできれば毎日やっていこうと思っている。
手元にヴォイストレーナーの加藤玲子さんが書いた「ヴォイステクニックの真実」という本がある。これは連れ合いが都内の本屋の演劇コーナーで見つけて買ってきてくれたもので、おもに演劇を志す人のためのヴォイストレーニングの手引きとして書かれている。この本は身体を楽器ととらえ、声を出し響かせる楽器としての身体をいかに作り、また調整していくかに主眼がある。だから呼吸法やストレッチなどのエクソサイズや身体の構造について大半のページが割かれており、非常に実践的だ。ぼんやりと意識していたことではあったが、通る声、表現力のある声にするためには楽器としての身体を意識的にトレーニングしなければならないということに改めて気が付いた。
4月からこれまでのジム通いで持久力や筋力はついているのだから、これから2ヶ月は声を出す楽器の調節といったトレーニングを意識しようと思う。幸いこの1月からスポーツクラブでボディーヒーリングという新しいクラスが始まった。これはヨガ、太極拳、ストレッチ等を組み合わせ、身体の内部の筋肉を鍛えようというもの。金曜日の夜のクラスに何度か出てたが30分のクラスなので少し物足りなさがあったが、今日から火曜日の夜にも45分のクラスが新設されることになった。エアロビックスを一本やった後は連れ合いとこのボディーヒーリングの出てみた。なかなか良い。これも続けてやると声のための良いトレーニングになるような気がする。
今日は仕事に入る前の一時間、教会の礼拝堂で発声練習と歌の練習をすることができた。毎日最低一時間は発声と歌の練習をとるべきだ。そして滑舌と台詞の練習を一時間。後はそれをいかに毎日続けていくか。かつて卒業演奏を目前に控えて一日中歌や楽器の練習をしていたことを思い起こせばまだ楽しくやれるはず。明日は細かいトレーニングのスケジュール表を作ることにしよう。
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