たりたの日記
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2002年12月09日(月) 雪の朝

 目覚めたら雪が積もっていたというのはそれほど珍しいことではないが、我が家は天気予報を気にかけていなかったから今朝の雪は寝耳に水(雪か)状態だった。電車は動くのだろうか、自転車では行けそうにない。歩けば靴がびしょぬれになる。朝ぎりぎりに起きてきた息子たちは日頃のように自転車を飛ばし家から電車に乗り込むまで3分という芸当ができす、「雪って迷惑だよなあ」「試験じゃなけりゃ絶対休むよ」などとぶつくさ言いながら靴下の換えをバッグパックに入れて雪の道中に出ていった。

 私は私で早い内に家の前の雪かきをしておかなければと、分厚いジャンバーと帽子に身を固め植物の雪を払い、家の前の道の雪かきをする。家族も出払い、雪かきも終われば、暖かい部屋から窓の外の雪を眺めるのはいいものである。今日は幸い外に出る仕事も用もない。英語に来る子ども達のクリスマスプレゼントのラッピングをしたりケーキを焼いたりといったクリスマスの準備をしよう。

今朝ホームページのカウンターが10000回を切っていた。去年の8月から始めて1年4ヶ月か。ここで書くこと、ここを開くこと、ここで出会うことが生活の中で大きな部分を占めている。仕事や活動を終えて心を休めたい時はPCのキーボードに向かう。こうして言葉を綴るということが何よりの休息になるのは不思議だ。さて、リコーダーの奏でるパストラルを聴きながら今日の仕事を始めよう。


たりたくみ |MAILHomePage

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